Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

内輪差に切り返しは使えない

2013-10-24 23:59:28 | Weblog

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「切り返し」とは、
車体が曲がりきれないときに、
ハンドルを逆に切って(または、まっすぐに戻して)少しバックし、
改めて曲がりなおすことです。

「ハンドルそのままでバックする」のも「切り返し」と呼ぶ人もいます
(そう書いてある教本まであります)
が、それって、ただバックするだけのことですから、
「切り返し」と呼ぶのは正しくないはずです。

ところで、クランク(屈折型)コース通行中に、
ハンドルを回し始めるタイミングが早くて、
後ろのタイヤが内輪差で縁石に載ってしまうことがあります。
そんなときには、その「元の位置まで戻る」をやってください。
そこで“切り返し”をしたら、なお載り上げてしまいますよ。

「外側がぶつかったら“切り返し”、内側がぶつかったら“そのままバック”」
で曲がりなおしてください。

なお、本稿では、クランクコースの例で説明しましたが、
S字コースや通常の右左折で曲がりきれなかったときも同じです。


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