Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

短い距離でもしっかり加速を

2011-09-24 19:28:17 | Weblog
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前回の記事(『“スピードを出さない理由”が必要』)で、
「(特に所内教習・場内試験において)加速するのに充分な直線部分が無いとか…」
と書いたところ、教習生の方から、
「充分な直線部分が無くても加速するべきではないか」
とのご質問(ご指摘)をいただいたので、補足説明しておきます。

誤解を招きやすい表現だったかも知れませんが、
前回の記事は、
「制限速度までスピードが上げられない状況」を例示したものであって、
「加速をしない」という意味ではありません。
特に所内教習や場内試験のコースにおいては、
むしろ、短い距離であればこそ、しっかり加速しなければなりません。

例えば、発進時。
発進してすぐに右左折するコースであっても、
力強く(急加速にならない程度に)アクセルを踏んでいってください。
ただ、右左折するのが分かっているのに、
制限速度までスピードを出すことは求めません。
前回のタイトルである“スピードを出さない理由”に、
まさに該当するからです。

また、右左折の直後にまた右左折するよう指示されることがありますが、
その場合でも、徐行のまま進むのでなく、
一旦加速したうえで、改めて減速して、2つ目の右左折を迎えます。
もちろん、直線部分をどのくらい走るのかによって、
加速の度合いは変わるわけで、そこは練習が必要ですけど。

車の運転で最も大事なのは何と言っても「安全確認」ですが、
次に大事なのは、「ハンドルさばき」ではなくて「加減速」でしたね。
このことを、もう一度思い起こしておきましょう。


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