Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

なぜ内掛けハンドルをするのか

2011-09-16 22:21:28 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

過去に運転経験をお持ちの方に発現しがちなクセの一つとして、
「内掛けハンドル」が挙げられます。

ハンドルは、
外側から押さえるように掌を当てるのが正しい握り方ですが、
手をハンドルの内側に入れて、鉄棒で言う“逆手”で握るのが、
「内掛け」です。

内掛けハンドルでは、
どうしても握る場所を選んでしまいます。
そのため、“道”を見ていなければいけないはずのドライバーが
ハンドルを見ざるを得なくなります。
また、意図的に適切な分量を回さなかったり、
持ち替えに時間が掛かったり、ということも起こります。
さらに、内掛けハンドルでは回せる分量が少ないので、
ハンドルをいっぱい回さなければならない場面では、
パタパタと忙しい持ち替えになります。

このように危険なばかりで良いとこ無しなのに、
なぜ、内掛けハンドルをする人が多いのでしょうか。

おそらく、多くの人が「力が入るから」と言い訳をするでしょう。
確かに、ハンドルを外から押さえるのでは、頼りない感じはします。

しかし!
今の普通乗用車はその殆どが(教習車や試験車は例外なく)
パワーステアリングを搭載していますから、
ハンドルを回すのに、力は要りません。
それに、力任せに回しては、ハンドルが不安定になるだけですよ。

もし、内掛けハンドルのクセが付いているのでしたら、
言い訳せずに、すぐに直してください。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3カテゴリー]に参加しています。
2011/09/16 22:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする