小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

人口減少・超高齢化

2008年12月25日 | 政策調査
国立社会保障・人口問題研究所は24日、2035年までの日本の市区町村別将来推計人口を発表しました。
早速、同研究所のホームページを参照して高浜町の推計人口を見てみました。

2035年(今から27年後)の高浜町の人口は8,524人と推計されています。
2008年11月末の人口が11,586人ですから、数にして3,062人の減少、率にして約26%の減少です。
驚くほどの減少率ですが、これでも県内の8町の中では永平寺町に次いで2番目に減少率が低い町となっています。他の町はもっと人口が減るのです。
更に人口減少だけではなく超高齢化の問題があります。
2035年には高浜町8,524人の人口のうち、率にして22.9%、数にして1,952人が75歳以上のお年寄りになります。65歳以上の高齢化率は、35.0%です。

来年度、高浜町は総合計画の策定作業に入りますが、これは今後10年間の高浜町の進むべき行政方針を策定するものです。この人口問題は、総合計画策定作業に欠かせないファクターになります。
ちなみに、同研究所の2020年の高浜町の推計値は、人口が10,082人、高齢化率(65歳以上)は、32.2%と推計しています。

この現実を直視して、しっかりと町の将来を考えることが肝要です。