小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

未知なる家族

2005年12月21日 | その他
「未知なる家族(日本経済新聞社編)」という本を読み終えました。
超少子化と高齢化社会の日本で、「家族」の形が変わってきています。
1960年の日本。
世帯の割合は、夫婦と子どもの世帯が38%、夫婦のみが7%、シングルは16%でした。(後は、ひとり親世帯や3世代同居など)
これが2000年には、夫婦と子どもの世帯が32%、夫婦のみが19%、シングルは28%となりました。
そして、2025年の推計では、夫婦と子どもの世帯が24%に減少し、夫婦のみは21%、シングルは35%となります。
「標準世帯」といわれる夫婦と子どもの世帯は、既に標準ではなくなっています。
あらためて、家族というものについて考えさせられ内容の本でした。

未知なる家族

日本経済新聞社

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