１２月定例会：第５日目

本日は厚生文教常任委員会が開催されました。
今定例会で当委員会に付託された議案がありませんので、所管する事務調査として２つの課題について担当部局の説明を聞きました。

《内浦地区学校統廃合問題》
午前中、教育委員会から内浦地区の学校統廃合問題について現状報告を受け、委員会で議論しました。
この問題では、平成１７年２月に内浦地区学校問題検討委員会が発足し、各区別に懇談会の機会を持ち、去る１１月１日に、区民の意見を検討委員会として集約した「内浦地区小中学校の望ましい在り方について」と題した報告書が出されています。
この報告書の内容に基づいて、今後、行政として学校統廃合のプランニングの検討に入ります。
本日の委員会では、この報告書の内容や今後の進め方、望ましい統合プランなどについて、内浦地区の地域づくりというものも含めて、委員会でかなりホットな議論を行いました。
当委員会にとっても重大なテーマであり、今後とも注目してまいります。

《介護保険計画の策定》
午後は、介護保険制度見直しに伴う、介護保険計画・高齢者福祉計画の策定状況について、保健福祉課の説明を受け質疑を行いました。
計画については来年３月中には策定されます。

【懇談】
ある方と懇談しました。自分の精神力の弱さに、自己嫌悪になっておりましたが、話すことで少しは楽になりました。
「かくすればかくなるものと知りながら　やむにやまれぬ大和魂」
吉田松陰が刑死前夜にしたためた歌です。恐るべき精神力です。

【公徳心を高める都市宣言推進委員会】
夜は、公徳心を高める都市宣言推進委員会に出席し、年度末までに委員会として実施する事業の確認と、来年度の事業概要等について審議しました。