小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

労働組合の集会で挨拶

2004年04月15日 | 活動日記
会社の労働組合の集会で、短い時間ではありましたが挨拶をさせて頂きました。
挨拶要旨は以下の通りです。

議員になって1年が経過し4回の定例会を経験しました。当選後間もない頃は分からないことも多く苦労しましたが、この1年で一般質問を3回行い、最近では議会審議でも積極的に理事者に対し質問や提言をしております。
先日も妻と話しましたが、この1年間、結構頑張ってきたなと自分自身でも評価しています。

議員として自分なりの基本理念を持って行動してきました。
 (基本理念)
 ・高度な政策立案・審議能力を身につけるため日々努力する。
 ・住民の代表者として高い見識を持ち、理事者とは対等の立場で臨む。
 ・私利私欲を捨てて、勇気と奮起をもって活動する。
 ・住民の声に耳を傾け、常に住民とともにあることを旨とする。
議会が本来の責務を果たさなければ、理事者は堕落する。議員の不作為は町民に不幸をもたらすことを肝に銘じる。

また、現在の町政の課題も自分なりに見えてきましたので紹介しました。
町政に対する住民参画が不充分だと感じています。そのためのシステム作りも進んでおらず、今後積極的な取組みが必要です。地方分権の進展に伴い、地方の自立が求められています。町民参画のもと、自立した町づくりに真剣に取り組む時期です。
町政の情報が町民にあまり伝わっておりません。説明責任を果たす努力がもっと必要です。今後必ず厳しくなっていく財政に対する備えが見えません。財政見通しと新たな財源確保、財政改革への取組みが今から必要です。また、今後は町民にも痛みを伴う改革は避けて通れません。このためには、町政の実情を積極的に町民に情報提供していくことが求められます。
高浜町をどんな町にしたいかの長期的なビジョンがあまり見えてきません。町づくりの将来像を町民に示し、共に努力していく姿勢が必要です。
今後ともこれらの課題に対して果敢に提言してまいります。

以上が挨拶要旨です。時間がなく早口になってしまいました。

帰宅後、妻から聞きましたが、あるご婦人から「いつも議会REPORTやTV中継を見ている。町民サイドにたって努力されている様子がよくわかる。がんばってください」と声をかけられたとのこと。嬉しかったです。

夜、私の45歳の誕生日を家族が祝ってくれました。