小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

和田老人クラブ総会

2004年04月11日 | 活動日記
高浜町保健・福祉センターで開催された、和田老人クラブ総会に出席しました。会場の保健・福祉センター2Fには180畳敷き!という大広間がありますが、今日がこの大広間のこけら落としです。みなさん、どしどしご利用下さいとのことでしたが、これだけの広間を使うとなると意外と大変かもしれません。敬老会、子供かるた大会、観光協会総会・・・。

もちろん、こんなことだけ考えていた訳ではありません。
高齢化は今後更に進んできます。ここらで発想の転換が必要です。元気なお年寄りというだけではいけません。ほとんどの企業は60歳が定年ですが、60歳で老後生活を始めるのは早すぎます。今後、団塊の世代がこの60歳を迎えますが、これらの人々が全て現役を引退されたらかないません。まだまだ頑張ってもらわなければならないのです。従ってちょうど60歳から65歳あたりまでの雇用の場の創出が必要です。そもそも生半可な若者よりも経験豊富なこの世代の方たちの方がはるかに質の高い労働力ではないでしょうか。
それと、定年後自分の経験を活かして起業するのもいいかもしれません。若い者に出来て、この世代に出来ない訳はありません。但し、やり直しのできる歳ではありませんので、失敗した場合のセフティーネットの構築は必要です。
次に、その次の世代の方々には、社会貢献をお願いしたいと思います。財政が厳しくなっていく中、町の事業の遂行には住民パワーが必要ですが、子育てにヒーヒー言っているような現役世代にはとてもそんな余力も甲斐性もありません。ここはやはりシルバーパワーをお願いするしかないのです。
・・・と、こんなことをぼんやりと考えていました。