今年は希望の年

2011-02-18 21:28:11 | タナカ君的日常
 炬燵に入って息子夫婦と妻の3人のお喋が続いている、 話題は赤ちゃんの名前。 息子夫婦は友人の結婚式に出席するために大阪からやって来たのだが、 我が家に到着してから近所のBook Offのお店に行って「男の子の名前」なんてタイトルの本を手に入れてきたらしい。  彼らの所は、妊娠7ヶ月目に入って、母子の体調はまったく安定している様だから、ブログに載せても大丈夫・・・ですよね?

  カラー印刷の母子手帳、 分離した脊椎の骨一つひとつが連なって脊柱を構成している様子まで見える胎児の超音波エコー写真などの資料を見せてもらいました。 

 今年は年明け早々の2日に僕は右腕骨折なんてアクシデントがあって、とんでもない幕開けの年でしたが、 考え方によっては厄払いイベントであったと思えなくもありません。 今年は新たな小さな仲間が6月には加わる予定であり、 「希望の年」でもあるのですから。 
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食器の洗い物

2011-02-17 12:32:09 | タナカ君的日常
 今朝、台所の流しで食器類を浸してあるポリバケツを指さして 「あなた、 この洗い物お願いしますね」 と丁寧言葉の命令を残して、妻は9時に友達とのウオーキングに出かけて行った。 僕は始まった株式市場の値動きを確認してから、再び暖かいベッドにもぐり込んだら眠ってしまった。 

 「だいぶ眠ったな」と感じてウツラウツラしていたら、電話のベルが鳴って起こされた。 その妻への用事の電話を受け終わって時計を見ると11時。 それなのに、今朝はまだ一度もリハビリ運動をしていない事に気が付いた。 何時もの腕を肩関節付近まで持ち上げる作業をしようかと思ったが、丁寧言葉の命令形に抵抗はあるものの 「食器の洗い物をしてみるか」と方針変更。 右手にスポンジたわしを持たせて、自由に動く左手に洗い物を持ち、どちらかと言えば洗い物の方をタワシに擦りつける形の動作で食器や調理器具の洗い物作業を片付けました。

 こんな事をやり始めると、妻はすぐに 「貴方の腕の回復の為になるのだから」を錦の御旗にして、家事の作業分担を拡大させようと企むんですよ。 妻の世話になって右腕の骨折も随分と回復して来たのは確かだけれど、勘弁してほしいよな。

 右腕骨折から47日経過しました。
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取りとめなく最後は消費税

2011-02-16 20:32:42 | タナカ君的偏見
 アフリカや中東各国で永く政権を牛耳っていた人を追い出す動きが続いている。 その国の人が望む事をすればよいことで、いちゃもんを付ける気は無いけれど、 トップをすげ替えたら国民の暮らしが良くなるか? そこら辺は何とも判らない。 判らないと言うよりも、心の中では、政権を変えたからからと言って、その国民の暮らし向きが格段に良くなる可能性は少ないだろうと思っている。 

 日本でも次々に首相を替えたり、 票田となる農山村地域や土建業界などへの永年の依怙贔屓体質が鼻につく自民党政権にウンザリして民主党に政権を取らせて見たものの、 民主党政権の行動の杜撰さや、打ち出す政策のいい加減さは目を覆うばかりの体たらく。 そんなだから、他所の国で、大統領の首の挿げ替えや、政権交代したところで、それが特効薬の様に効いて国民全体の生活が向上するなんて、到底思えないのです。

 ところで、民主党政権になった事を今でも歓迎しているのはどんな人達だろうか? B型肝炎訴訟やC型肝炎訴訟で補償を求めている裁判の原告団くらいなものじゃないかな? 今の政権の内に、和解勧告を受け入れて補償金を獲得しようと頑張っているように見えますから。 それと財務省あたりも、満更ではなくおもっているかも知れませんね、何故って「民主党が消費税Upの旗振り役になってくれましたから」

 昔から「税金は取りやすい所から取る」が税金を徴収する立場の人達の原則です。 現役を退いた年寄りは年金収入だけになって、所得税として税金を徴収する対象から外れる人も多いけれど、実態は振り込め詐欺に大金を差し出すほどに小金は持っている。 そんな年寄りからも税金を取るとしたら消費税ほど、うってつけの徴収方法はないでしょうから、「税率Upも目論んで当然」になります。

 それでもって、単純な話、もし現金を1億円持っていた場合、消費税が5%Upしたら、500万円目減りする勘定になる。 それが嫌だったら「消費税Upの前に使っちゃえ」の行動が起こるのは消費税率3=>5%Upの時や、昨秋のタバコの値上げなどの時に経験済み、 それで潤う企業の目星を付けて、「税金で目減りする分以上の利益を株取引で得て見たいものだ」なんて、頭の中では勝手な想像を巡らせていたりする今日この頃です。
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雪が降っても囲碁通い

2011-02-15 23:40:02 | タナカ君的日常
 去年の12月中旬から公民館へ囲碁打ちに行っていますが、 広い部屋を借りられる曜日には8面-10面の碁盤が室内に並び、 それにあぶれた人達はロビーの丸テーブルの所で打つほど盛況だったりします。 そこに集う人々ですが、 大半は60-80歳台のリタイア人生を送っている男性メンバーが大半を占め、 50-60歳台の女性が4・5人、 それから唯一例外的に若く、今年大学受験を迎えた若者が一人。 棋力はアマ5段程度を筆頭に5級程度の人までと幅広い。 件の若者は小学生の頃から父親に連れられて遊びに来ていたそうで、僕が2子置かせてもらって丁度良いくらいの棋力で楽しい対戦相手なのですが、週日の午後に開かれている囲碁に参加する事は稀になったらしく、まだ2回しか見かけていません。

 会場の公民館へは歩き、自転車でやって来る人が大半の中、骨折中の最近の僕は片道だけ妻の運転する車に乗せて貰い、片道は歩きのスタイルで参加しています。 今日は、昨日に降った雪が残っていて、僕には危険かも知れないので、行きは車に乗せてもらって会場に行きました。 そして、車窓から眺めた五日市街道沿いの様子と言えば、陽当たりの良い道路の北側歩道からは雪がほとんど消えていて、歩くのに支障無いと判ったので、帰りは車の迎えは無しで歩いて帰宅する事になりました。
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リハビリ運動の進展

2011-02-14 12:21:52 | タナカ君的日常
 一週間前に「次からはリハビリの内容を1段階進めます」と言われて、今日は、その新たなリハビリが始まる日でした。 内心は「痛くされたら嫌だなー」の気分と、 「早く腕が自由に動かせる様になりたい!」の気分がせめぎ合った状態での受診となりました。

 リハビリの先生が「それじゃ、今日からは腕に力を加えて、動く範囲を広げますから」と言って肘と肩の付け根の辺りに手を添えて僕の右腕を前方に、そして側方に持ち上げる力を加える。 すると、肩関節の丸い部分を囲む筋肉の特定の一部分に痛みが走る。 ついビクッとして腕の筋肉を収縮させてしまと 「腕の力をもっと抜いていて下さい」と言われるのだが、 そう言われたって、痛みが更に強くなるのを警戒して、無意識に動かすのを阻止するように筋肉に力が入ってしまうのですよ。

 別の運動として、テーブルの上にバスタオルを置き、その上に両腕を乗せて、タオルごと腕を前方にスライドさせる運動も付け加えながら、腕の可動域を広げる動作を繰り返します。 そうやっている内に、痛みを感じるのは変わらないけれども、動かすことによる、痛みの無制限な拡大は無い事に気が付きました。 そう思えたら、力を加えられて痛みが走っても筋肉をこわばらせる事も無くなり、 力を抜いたまま先生の動きに任せておける様になりました。

 最後に先生から「良いですね、大分リラックスして動かせるようになりました」 「でもまだ、90°は行ってませんね、70°くらいかな」 「家でも同じように動かしてみてください」 「今までの振り子運動も準備運動くらいの積りで、最初にやって下さい」と指示されて。本日からの新しいリハビリ運動は無事に終了しました。
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告別式に参加

2011-02-13 21:48:10 | タナカ君的日常
 「告別式の後で山の会の同窓会になるかも」 そんな僕の予想は外れました。 昨夜の通夜の席では山仲間が30人以上も集まって、焼香後は地下鉄の落合駅近くの「養老乃瀧」に繰り込んで同窓会状態になったり、その後更に2次回とあったそうですが... 今日の10時からの告別式へ参集した山仲間は10人程度と数少なく、 「中野・星の会」の方の友人代表としてのお別れの言葉、そして喪主の挨拶の後には、あっさりと、それぞれの家路につきました。

 棺を閉じるその前に、 最初にヒロさんに近づいて、お別れしたのは奥様でしたが、棺の中のヒロさんの顔に静かに頬を寄せていらした。 その時間は10秒程度の短い時間だったのでしょうけれど、とても長い美しい別れの姿に思えてなりませんでした。  棺の中に菊の花を入れながら、僕もヒロさんとお別れして来ましたが、顔は痩せて別人の面影になっていました。 きっと最後の闘病生活が厳しかったのでしょう。 ご冥福を祈ります。
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山の先輩の訃報

2011-02-12 18:13:01 | タナカ君的日常
 日本人男性の平均寿命をちょこっと上回る歳の、かって山の会でリーダー的存在の一人だった方の訃報が入り、明日が告別式になる。 去年の5月に築地の寿司屋で、山の会の集まりが会った時にお会いしたのが最後になりました。 「時の流れは止められないなー」、「その内には俺達の順番が目の前にやって来るのか?!」と感慨にふけっています・・・ そんな感慨に耽りつつも、今日も僕はノーテンキに公民館の囲碁クラブに出かけて遊んできました。

 囲碁を打っている最中に極く少数の人にしか教えていない携帯が鳴って、「今日の通夜の時間を教えて欲しいんだけど」なんて聞いて来る人もいる。 「通夜には出るつもりが無かったので、時間は覚えていないよ」、「家に妻が居る筈だから、そっちに電話して聞いてみてよ」と答えておきました。 家に帰って妻に聞く「とナカヤマさんやノコさんから電話が有ったわよ」だってさ、 この調子だと明日の告別式は山の同窓会モードで賑やかな事になりそうだな。
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大急ぎで帰宅

2011-02-11 20:30:38 | 国内旅行と山歩き
 今日の札幌から羽田に戻る便は夕方5時過ぎの便を取ってあったのだけれど、 なにやら南岸低気圧の影響で東京地方にも雪が大分降る様な事をTVが伝えているのが気になった。 夜に羽田に到着したは良いけれど「雪に弱い東京の電車が動かない」、そんな事になったら嫌だし、滑って転ぶ事に神経使って動きまわる札幌の旅も疲れてきたから、さっさと家に帰ることにした。

 まずはインターネットで千歳-羽田便の空席情報をチェック。 午前10時半頃の便にはまだ空席が有る様子。 その便へのチケット変更が出来る事を期待して、ホテルを8時前にチェックアウト。 空港の搭乗手続き窓口の行列には9時ちょっと過ぎに並んで、空き席の有る早い時間の便への変更希望を伝えると「9時半の便でも席が2つ有って、ご利用頂けますが、どう致しますか?」と言われた。 空港まで来てウロウロ時間を待つのは嫌だから、速攻でチケットを出してもらって、保安検査を通り、慌ただしく搭乗ゲートに向かい、無事に帰京。

 東京駅辺りでは、まだ雨、高円寺を過ぎる頃から雪交じり、国分寺付近は雪、でもまだ積もるほどの事も無い。 夜になっても”交通機関に支障が出た”なんて情報も無いから、「慌てて帰ることも無かったか?」の気持ちも無いではないけれど... 「雪道で滑って転んで、治りつつ有る右腕に再度のダメージを与えないように!」と心配してくれたリハビリの先生にも月曜日には無事な顔を見せられるから、上出来な旅だった事にしておきましょう。
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定山渓温泉・小金湯

2011-02-10 16:54:47 | 国内旅行と山歩き
 札幌へ来てから、初めて雪模様の天候になりました。 「ワタシ、フッテハイマスケド、ツモリマセンヨ!」と落ちてくる雪が断り言葉を囁きながら空から舞い落ちてくる感じで。 上越地方のドカ雪の降り方とは随分違うし、時々陽が差して来たりの天気です。 そんな中を今日の午前中は定山渓の日帰り温泉に出かけて一風呂浴びて帰って来ました。 地下鉄南北線の終点真駒内駅まで行って、そこからは湯元・小金湯の無料送迎バスを利用しました。 札幌から路線バスで行くと運賃も高いし、バス停から5分ほど歩くらしいですが、送迎バスは玄関横付けですから楽チンこの上なしでした。 小金湯は宿と日帰り入浴施設が併設され、入湯料金700円、お湯は循環タイプで、本物の掛け流し温泉からは随分とかけ離れたお湯でした。 でもジェットバスの強力バブルで右腕をマッサージしてみたり、 食堂では海草がたっぷりトッピングされた蕎麦も美味かったし、良い半日を過ごせました。 全体的な雰囲気は群馬県猿ヶ京温泉の「満天星の湯」をイメージしたら近いと思います。 

 ところで、昨日は暗くなり始めてから再度、大通り公園の雪像見物に出かけたのですが、カラー照明で昼間と異なる雰囲気の雪像(下の写真)が見物出来て良かったです、


 だから今夜はすすき野会場のライトアップされた氷像見物に出かけて、夕食もその時に食べるつもりで、今は暗くなる、その時を待っている所です。


 話変わって、先日の記事で歩道に滑り止めの砂が撒かれている事に触れましたが、下の写真は真駒内駅前の信号機脇に設置されていた砂を詰めたビニール袋を収納してある「砂箱」と称すろ物です。 この砂箱は企業が費用を出して設置されるらしく、箱の横にスポンサーとしての企業名が書いてあります。

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札幌雪祭り見物

2011-02-09 16:21:16 | 国内旅行と山歩き
 朝の連続ドラマを見終わってからビジネスホテル・東横インの豪華?おにぎり朝食を摂り、歩きで札幌雪祭り見物に出かけました。



 ホテルの正面に面した道はビルに囲まれた日当たりの悪い道で、通行する車に雪面が押し固められてツルツル・カチンコチンに凍結した悪路になっています。 そんな危険箇所は今回の旅用に購入した、かなり頑丈なカメラ用の1脚を杖代わりにして、慎重に対岸の歩道へと渡りました。



 ところで札幌の歩道のあちこちにはスリップ防止用に米粒からその2・3倍の大きさの砕石が置かれていて、適当にそれを撒いているみたいです。 除雪が完全で無い歩道や、大通り公園の通路等あちこちで撒いて有るのを見かけました。

 ”札幌雪祭りと言えばTV塔から会場全体を見渡すのがセオリーでしょう” と考えて、まずは展望台へGO!です。 Topに置いた写真の様に空は晴れていたので、南の方角には樽前山や風不死岳なんかも見えてました。

 TV塔を出た直ぐ近くには「入場無料・貸し靴300円」のスケートリンクがあって、上手い人も、下手な人も楽しそうに滑ってました。 そこから順に氷の彫刻、大雪像、小型雪像や土産物屋が並び



更にイベントに付き物の献血車、屋台村等が並んでいました。 ところで見物人は地元北海道の人が圧倒的に多いのでしょうけれど、中国・東南アジアの国々、オーストラリアからはスキーのついでに雪祭り見物って感じの人々も結構見かけました。 僕の利用した宿でもエレベータに無言で乗り込んで来て、愛想の悪い奴だなと思うと日本人顔した海外客であったりしてました。

 札幌の雪祭りの雪像はもっと沢山有るかと思っていたのだけれど、大通り公園部分の雪像見物は1時間もあれば充分で、屋台で蟹汁飲んだりしましたが午前中で見物は終了。地下の食べ物屋さんで昼飯を食べて、昼寝とリハビリ運動をするために、ホテルに戻って来ちゃいました。
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