イラン土産

2009-07-17 20:42:56 | タナカ君的日常
 妻の友人が親御さんの容態が危険だとかで、テヘランから一時帰国して来たようです。 夜の7時に我が家に立ち寄ると事前に連絡が入っていたのですが、その人から夕方まだ明るい内に電話が掛かって来ました。
△: 「7時に伺う約束だったけれど、夕食時にお邪魔でしょうから、今から伺おうかと...」

僕: 「妻は勝沼へ出かけてまだ家に戻っていません。」
僕: 「7時に間に合うように、こちらに向かっていると思いますので、やはり7時に来て頂くのが、良いのですけれど・・・」

 時間通りに妻が戻って来るかとヤキモキしましたが、桃やプラムを何箱も持ち「安く分けてもらえたのよ!」とニコニコ顔で6時半頃に戻ってきました。 近所のウオーキング仲間に頼まれた分の桃を玄関先で引き渡したりしている内に7時になり、△さんも到着しました。全員見知った顔なので部屋に上がって貰ってビールを飲みながらテヘランの話を聞くことになりました。 ”禁酒国家でのアルコール事情”、”ラマダン月の断食にも職業などによって対象からはずされる例外がある事”、”テヘラン大学の学生の男女比率”、”昔シルクロード交易が盛んだった頃はペルシャ語が今よりずーっと幅を利かせていたらしい”といった話を「他にも寄らなくちゃいけない所がありますから」と△さんが言い出すまで聞かせてもらいました。 その時に戴いたイラン土産が、駱駝の骨を加工したという、写真の宝石箱です。
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