ハケ下の湧水を辿って

2010-12-09 19:43:10 | タナカ君的日常
 今日は午前中は久しぶりに株取引、と言っても今年の取引の帳尻合わせというか、負けを確定させる精算取引みたいなものでした。 これで年が明けてから、新たな気分で取引を開始出来るってものです。

 午後からは無風快晴で自転車でプラプラ歩きするのが気持良さそうだから、上の図でピンを置いた地点を巡って来ました。 ピンを置いた甲州街道(国道20号線)と多摩川に挟まれた地域の谷保の天神様、城山、矢川の水源などへは個別に遊びに行った事がありますが、今日は自転車でそれらを繋いでみました。

 谷保の天神様 :

 多摩川河岸段丘上を走る甲州街道に境内の杜は接し、神社本殿は段丘の下(いわゆるハケ下)にあります。 写真はその境内に放し飼いされているニワトリ(名古屋コーチンかな?)流石に神社で飼っている鳥を捕まえる訳にはいきませんが、肉を食べたら旨そうです。 全部で20羽近くウロツイテいましたよ。 本殿裏手の湧水を湛えた池には錦鯉がこれまた沢山泳いでいました。


谷保天神境内のニワトリ


 天神様の池の鯉を見てからは傍らの水路を上流方向へと向いました。 まあハケのあちらこちらから水は湧いていて、単純に1本の流れを追って上流に向かえば他のピンを置いた地点に行ける訳ではありません。 自転車の気楽さで住宅地の中の道を走ったり、自動車道を横切ったり、 いわゆるハケから大きく外れない様にウロウロしつつ、立川方向へと向かいました。

城 山 :

 公園として整備されています。 今日の僕は、その南側の裾のあぜ道を西に向かって進んだだけ。 城山を過ぎると、中央高速道路に接してヤクルトの工場が有るのですが、ハケ下遊歩道はその北側の細い水路の中に杭を打ち込んで板を並べた形で設けられていました。 入り口には「歩行者のみ、自転車は通れません」の看板もあったけれど、無視して進入。 確かに、自転車に乗ったまま通過するのは危険を感じる板敷のルートでした。 かと言って、自転車を押しながら通過するのも足の置き場に困る状況でしたけれどね。


ハケ下遊歩道  自転車通行禁止です



矢川合流点 :

 ここで矢川の太い流れと、ママ下湧水からの細い流れが合流しています。 ここまでの流れの中には小魚がウヨウヨしていましたが、この合流点付近では小さな羽虫が沢山飛び交っているからか? 魚君達にしても夕御飯時にはまだ少し早い時間だと思ったけれど、しきりに水中から空中にジャンプしていました。  写真は紅葉した樹木で逆光の太陽光線を遮って、飛び交っている羽虫の群れを写してみました (上部中央やや右、赤い葉の下にモヤモヤしているがそれです)。 左下の水面近くにも飛び交って居ますよ。



小さな羽虫の飛び交う矢川


ここから先は、ハケ下を辿るのを止めて、矢川に沿った道を矢川の水源地へと向かって進み、今日の小さな旅を終えました。
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