小保方・STAP騒動

2014-04-10 20:41:08 | タナカ君的偏見
 理研に所属する女性研究者・小保方氏が書いた論文、サイエンスの世界ではトップレベルとみなされているNature誌も掲載するほどの、 iPs細胞と比肩あるいはそれを上回る興味ある内容の研究だったらしいのだが、 その論文の内容がでたらめであるかもしれない(だから論文発表を取り下げるべきと主張する共同研究者も現れて)ゴタゴタした騒動が始まっている。

 日本のTV業界では民放、NHKこぞってTV映りの良い女優さんばりのルックスで30代前半の小保方氏の弁明記者会見などを様子を「これでもか!!」といった感じで時間を割いて放送している。

 京都大学の山中氏たちのグループが研究に取り組み、ノーベル賞を授与された万能性のあるiPs細胞。 それと同じ様な万能性のある細胞が別の方法で容易に作成出来るとなったら、そりゃ凄いことには違い無いのだが・・・ 論文が発表されて、それを見た他の研究者が追試をして「間違いなく論文で発表された様に、万能性のあるSTAP細胞が作れる」 そう認められてから「一般大衆にTV報道したらどうなのさ?」 と思って当初は眺めていたのだが、 なんだか若い綺麗な姉ちゃんに「またもノーベル賞か?」 みたいな感じで飛びついて騒ぎまくったのです。

 そして今度は「論文が出鱈目かもしれない」の段階で彼女を追い回し、日本中のマスコミ総動員みたいな記者会見まで開かせて踊り狂っている。

 まあ日本のマスコミの マスゴミ 状態の報道姿勢には前からうんざりしていたけれど、 ますますウンザリす。
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