笹子トンネル走行面

2012-12-04 19:31:56 | タナカ君的偏見
 笹子トンネル事故は吊り天井が落ちたことだけは報道されているが、その原因の検証は進んでいないようだ。 走行車両による振動の影響も取り沙汰されているが、それについては気にしていた事がある。

 僕は長野へ、山梨の山へ、何度もあのトンネルを走行する事があったけど、その度に波打つ路面は気になっていた。 トンネル内を走行中に車が上下動を繰り返すので乗り心地悪いことおびただしかったですから。  何年間くらいの期間、あの路面の波打ちが放置されていたか定かではないのだけれど、 1・2年前に路面の改修工事が行われるまで、路面が波打っているために車が上下動ながら走行する状態は2・3年以上の期間続いていたと思います。

 平坦に整地されたスキーゲレンデもスキーやが滑走を始めると直ぐにこぶができ始める。 トンネル内部の路面の波打ちの発生原因はスキーゲレンデのコブの発生とは別のメカニズムで生じるのだろうけれど、 両方共に適時の保守が必要だってことですね。 全国の高速道路を運営する会社皆さん、SAやPAの売店等の付帯設備の拡充ばかりに力を入れないで、トンネル・橋梁・路面、そんな基本・主要設備の点検修理をよろしくおねがいしますよ!
コメント    この記事についてブログを書く
« リコピーの時代 | トップ | 車両火災 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。