夏のヤナバ滞在中に昼食の世話になっていた大町市内の「むつみ亭」はおばさん一人で切り盛りしている食堂だったが、一昨年の秋に店を閉じた。
そして今、 去年の夏から始まった立川での独り暮らしの中で、 昼食は近所の「まんぷく亭」を利用する事が多くなった。
よく考えてみたら、どちらの店名も「ま行」 で始まっています。 「だからどうした・・・」と急かさないで下さい。
「まんぷく亭」はご夫婦で店を運営しているのだが、 一年近く前にそこの「おばさん」は交通事故に逢われて右足に後遺症が残り、 週に一度のリハビリに通っているそうだ。 車の免許証の更新は医者の証明書を提出して先延ばしていると聞いた。 そして食材の買い出しなどに使っていた車の運転免許証の失効と、 後遺症が完全に回復していない中で車の運転が出来ないかも知れないと悩んでいる話を聞いた。
それを聞いて、 時たま生じるお節介心でおばさん(以下Rさん)にある提案をしてみました。 今日の話題はその話です。
僕:
右足でアクセルとブレーキ操作しなくても、
車の運転出来ますよ!
右足でアクセル、 左足でブレーキ を操作
あるいは
左足だけでアクセルとブレーキ操作すれば
車を動かせると想いますよ!。
R:
もう一年も車に乗ってないし、
右足は太ももが動かせないのよ!
僕:
かかとから足先まで自由に動かして
いるじゃないですか。 アクセルを操作
出来るでしょ?
R:
今、 免許証無いのよ、車の練習は無理よ
僕:
家の奴が、 永い事ペーパードライバーでね
「その練習に使った良い場所を知っています」。
そこなら、 免許証無くても車を動かせます。
「お手伝いしますよ、 練習して見ませんか?」
練習して「右足に後遺症が残っていても、
車の運転は可能」そう感じたら、
「教習所に行き、訓練費用を払って本格的に練習
させて貰えばどうですか?」
と提案したのです
そんな提案にのったRさん、 来週の水曜日、 僕の車かRさんの家の車を使って練習する事を決めました。 どうなるか判らないけれど、 Rさん以上に僕もワクワク・ドキドキしてその日を待っています。 てか、 食堂を実質的に仕切っていたおばさんが食堂運営から外れて、 「食堂閉鎖」なんてなったら僕が困るから、 「是非とも車で食材の買い出しに出掛けられる状態になってもらいたい」 そんな僕の都合もあるのですよ。