目玉を水洗い@草津温泉

2014-04-07 10:27:54 | 国内旅行と山歩き
 一昨日の草津温泉に雪の撮影のために午前中に家を出た当日、 YHのチェックイン時刻は午後の4時、 それまでには時間がたっぷりあったので、 フキノトウ等の山菜の様子を見る目的も兼ねて、六合村(現:中之条町)を経由するルートで訪れた。

 六合村には尻焼温泉への入浴、 志賀高原から野反湖への縦走、 白砂山登山、 山菜採りなどで過去に何度も訪れた事はあったのだけれど、 今の時期に訪れるのは初めてだし、 再訪も久しぶりの事になる。 そして知ったのだが、この時期”六合村は福寿草で村おこし(?)”状態で、 村内にある道の駅の道を挟んだ山側の畑の福寿草畑の花は満開、 村内のアチラコチラの道の端や民家の敷地にも花を咲かせているのが眺められました。  この時期は「福寿草」が最盛期でしたよ。

 草津温泉に向かう途中の開墾地跡にはフキノトウがそれなりに顔を出していましたので、適量採らせてもらいました。

 それにしても天候は晴れ、 草津白根の山頂もハッキリ見えて、雪なんか降る気配はまったく感じない一日だったのです。

 そしてフキノトウを素手でもぎったものだから、 手の指はすっかり泥汚れ。 そこで国道292沿いの草津温泉街の入口近くの共同浴場「こぶしの湯」に立ち寄りました。

 土曜日の午後3時半、 客は僕一人だけ、温泉独り占めで入浴させてもらいました。 その入浴中、湯船の中で「フッー、さっぱりした・・・」そう思いながら浴槽の湯を手のひらですくって顔をぷるんと拭きました。 勿論その時目は閉じていたのですが、目を明けたとたん、 目尻や目頭の凹みに付着していた温泉の湯が目に流れ込み、 「ヒリヒリした刺激」を感じてしまいました。

 「ヤバイ! 草津の湯は酸性度が強いんだった」、 くるくるまとめられたビニールホースが取りついている流し場の蛇口の水栓をひねって水を出し、慌てて目玉にじゃぶじゃぶ水を掛けて洗い流しましたよ。 ちなみに脱衣場に張り出された温泉成分表によると、 酸性度を示す数値 ph 2.0 でした。 
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