家庭内冷戦中

2017-09-02 08:26:06 | タナカ君的日常
 アメリカでの日蝕見物の旅から帰国してから5日が経過した。 素晴らしい皆既日蝕現象を見られ、 予定していたLevi's スタジアムでのアメフト観戦、 キングスキャニオンでのジャイアントメタセコイア見物、Yosemite公園内のハイキング等、 全て予定していたイベントをこなして自分たちで計画実行した旅から帰って来たのだ。 その事には達成感と満足感があるのだが・・・

 帰国後に土産として購入して来た(17袋、総額にして5千円にも満たないお菓子) の扱い方を直接の発端として妻との間で家庭内冷戦が発生、 お互いに口をきかない状態と、 僕は食事を外食で済ます状態がが継続しているのだ。

 さらにはそれが飛び火して、 僕は孫の通う保育園で実施される事になっていた食事を伴う「敬老の日の催しへの不参加」 を孫の母親にLineで一言連絡しておいた。

 過去の例だと3~4日もそんな状態が続けば、 どちらかが口を開き始めて徐々に冷戦解消に向かうのだが、 今回は状況が違っている。 歳とって面倒くさくなったんだろうな、 お互いに譲り合うのが。

 旅の2日目、Levi's スタジアムでの入場時、携帯品のセキュリティーチェックが厳しくて、 離れた場所にある荷物預かりのテントとセキュリティーチェック・ゲートとの間を2度も往復せざるを得ない事態が発生したが、 その過程の中で手にしていたはずの入場券を紛失してしまったのだ。

 チケット紛失への対応として、当日券販売窓口に申し出て入場券の再発行を受けて、 試合観戦そのものは出来たのだが、 再発行にあたっての窓口では現金を支払うでも無く、 クレジットカードの提示をするでも無く、 購入したエージェントのうろ覚えの名前を告げ、 僕のパスポートの提示だけで入場券を受け取れてしまったのだ。 しかし、その支払は最終的にどうなるのか? 購入を手助けしてくれた知人に支払い金額面で影響が及ぶのか? 今のところ判らないでいる。

 まあその時に妻から 「私が持ってきたプリントアウトした(予備の)物が車の中にはありますよ」 と言われのだが、 遠くはなれた駐車場の車に戻り、 それを持って来たとしても、 もし僕が紛失したチケットを使って誰かが入場してしまっていたとしたら、 チケット確認ゲートの所でバーコードを読み取った際に「既に入場済み」と判定されて、 トラブル発生の可能性を感じていた。 「そうで無ければ、 同じ入場券を何枚もコピーして大勢で入場出来てしまうって事でしょ」。 そんな僕の考えは僕の頭の中だけで、 チケットの再発行を受けたのだ。 それに対して 「私の言う事なんか少しも聞かないで、貴方の勝手な判断で物事を進める」 なんてクレームを妻は口走っていましたよ。 そんな個々の出来事が妻には蓄積されて居るんだろうけれどさ。

 どんな事だって、 一方的にどっちかが悪いなんてことは無いものだけど 「私が言ったのに!」、 「貴方は買い物の時にこう言ったでしょ」、 「貴方は自分勝手なことばかりする」 そんな言葉で攻める一方の相手には嫌悪感しか感じないのですよ。
 
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