そろそろ10月が間近になって来た。 今年の春以降には雪の結晶撮影がらみのDIYはほとんど何もして来なかったが、 何か始めようと動きだした。
従来はハスラーの後部座席位置付近に撮影システムをセットアップし、 後部ドアを開け放ったまま車室内に出入りするかたちで撮影を実行して来ました。 これは車室内部の温度を外気温度と同等に維持するためにドア開放を行っていたのですが、 一時的な休息を車の中で行う場合も寒くて心地よい休息にはならず、 助手席側に敷延べた寝袋は冷えて冷たくなり、 車中泊も眠りにつくまで時間がかかる等の問題がありました。 そこで今回、 撮影システムを車外に出してしまい、 車室内部は暖房で暖めておける方法を試みようと考えたのです。
何年も前にはテントの中に撮影システムを設置して撮影する方法を試行したことは有るのです。 しかし張り綱を含め、きちんとテントを設営しないと強風下ではテントが雪面でずれ動くことや、 テント内部への出入りが面倒な事などで、 実用的で無く、 実際に良い結晶写真をものにした事はありませんでした。
撮影システムの操作必要部位 説明図
今回は撮影システムを脚立タイプの三段ハシゴの空間に設置。 脚立全体は大きなビニール袋的な物で操作に必要な部位を除き包んでしまう方法を考えています。
また、カメラを操作する僕は脚立の前に置く椅子に腰掛けるスタイルを考えています。
その三段ハシゴに収容した撮影装置はTop写真の様に車の後部に置き、 その上部や周辺をブルーシートで覆い、 雪や風が直接撮影システムに吹き付けない様に工夫するつもりでいますす。