バスの中の広告
「北斎展」を見物しての帰り道、 立川バスの運転席背後にあった広告に目が行った。 ソフトウエア教育を行うスクールの宣伝だった。 その中に僕の頭の中に無い文字列が有った。 家に帰るまでにとても覚えていられそうも無いからカメラに撮影して置いた。 広告の中で興味が有ったのは以下の文字列。
MESH / springing / micro:bit
/ Minecraft with Python
/ Minecraft with Python
若干でも頭の中に在るのは Python のみ、 残り全ては初めて見る文字列だった。 今朝はそれらをWebで眺めてみた。
MESH :
子供向けの電子玩具といった類の物、 小学校高学年から履修が始まる初歩のプログラミング教育を当て込んだ教材(おもちゃ)と見て良さそうだ。 ただおもちゃとしたら、 人感センサーモジュール1個が5千数百円もするのだから高いおもちゃになりますね。
sony 製 MESH用 機能モジュール
それぞれのモジュールには 押し釦、 人の動きの検知、 LEDランプ、 温度検出、 物の動き検出 等々の機能を持っている。 これらをパソコンにインストールしたMESHアプリで制御ソフトを組み立てて動かしてみる事が出来る。 そんな物のようだ。
springin :
https://www.springin.org/ のWebサイトの紹介文
その紹介文には Springin’(スプリンギン)は文字を使わず直感的な操作で、 オリジナルゲームや絵本などが作れる創造的プログラミングアプリです。 とあった。 それ以上は何も調べていません。
Micro:bit :
イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボード。
基板上にLED(5x5)が配置されている。
当然このボードに対する制御ソフトを作成してプログラミングなるものに触れて見るのでしょう。 その制御ソフトを書く際に使用する言語は何か? そこまで調べていません。
python :
Wikipedia の紹介文では Python(パイソン)はインタープリタ型の高水準汎用プログラミング言語である。グイド・ヴァン・ロッサムにより創り出され、1991年に最初にリリースされた。 とあり、 僕の頭の中にも名前の記憶が少し残っている本格的な開発言語の一つ。
当然の如く、 解説本も多数発行されている。
老人介護施設が国内いたる所に蔓延したように、 国が必要とするAI開発人材の育成って、文部省管轄下の小学校から取り入れようとしているログラミング教育で目的を達する事が出来るか? 僕としては疑問符だらけで斜に眺めています。