東北地方の雪事情@Feb2018

2018-02-09 10:52:11 | 雪の結晶撮影
 2月5日から8日に掛けての東北地方温泉巡りの旅は僕にとっては「東北地方の雪事情」 それを確認する旅でもあった。 当然のことながら、 雪の結晶撮影装置が荷物の半分以上を占める旅支度での旅だったが、 それを使って美しい雪の写真を撮影する事は出来なかった。 宿に到着してから出発するまでの時間的な余裕がある時には撮影対象となる美しい雪が降ってくれなかったのだ。

 郡山までは新幹線、 そこから東北道を観光バスに乗っての移動だったが、 東北地方でも、いわゆる脊梁山脈を挟んでの表日本側と裏日本側では降雪状態が極端に異なっている事を改めて実感する旅であった。 

 その旅の途中、 昼間の移動や観光時間帯には風花的な雪から、 乳頭温泉では六華の雪がザラザラと落ちてくる状態にまで出会う事が出来ました。 ここでは、 着衣や布切れに降り掛かったそんな雪の状態を顕微鏡モードを備えたデジカメ オリンパス TG-3 で撮影した写真を記録としておきます。


各地の雪
オレンジ:フリース着衣  ブルー:袋物


乳頭温泉で出会った雪


つなぎ温泉で出発直前に降り出した雪
いわゆる粉雪だったが、 小さな板状の物が含まれていた


 撮影装置は夜間も部屋の窓の外側に出して冷却し、 雪さえ降ればいつでも撮影出来る準備をして置いた。 就寝中の夜間は降雪は無く、朝日の昇る頃には岩手山がモルゲンローテに染まり青空、 仕方無く装置を解体・荷造りしてチェックアウト準備が完了する頃になってから、 曇り空となって降雪が始まる。 そんな悔しい想いもありました。
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