吊るしおわった柿

2016-10-21 09:01:51 | タナカ君的日常
 持ち帰った渋柿、 皮を剥いて吊るし終わりました。 妻と二人で一日がかりの作業量でした。 そんな作業をしてみると、 人手の大切さ(ありがたさ)が判かり、 人手に頼る農業や小規模な工業が主産業であった時代には労働力としての子供を作る必要性があったことだろう感じるのです。

  しかし、 日常の生活の糧を得るための収入の大半は会社勤めでのそれであり、 年老いた時には「福祉だ介護だ」と言って整備してきた社会制度に身をあずけて死を向かえる今の世の中、 更には子供を育て、 収入の多く得られそうな職業に付かせるために、 不必要と想えるほど多額の費用を支払って、 ほとんどの場合は無駄とおもえる大学教育まで受けさせる。 そんな状況の中では、 幾ら「少子化が問題だ!」と叫んだ所で、  子供が欲しいと思う度合いや意味合いが昔と今では随分異なって来てしまっていると思うしかない。

 さて、 話を元に戻しましょう。 タコ糸で連ねた皮を剥いた柿、 全部で16連にもなりました。 寒さと陽の光が有害なカビを繁殖扠せないで、 美味しい干し柿になって欲しいんだけど、 どう仕上がるかな?
 
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