干し柿作り・第2弾

2015-10-30 12:04:38 | タナカ君的日常
 安曇野から持ち帰った渋柿、 僕が担当するとして取り分けて置いた3種類の渋柿の皮を剥いて吊るす作業を行った。

 5日前の日曜日に妻が吊るした柿の隣に僕が剥いた柿を吊るして並べて吊るして見たけれど(Top写真:右2列)、 乾燥の度合い、色艶、随分と異なった状態になっています。 たったの3~4日の違いでしかないんですけどね。


 ダンボール箱に入れて放置してあった柿の実は採取してから6日間なのだけれど、 柿の実の内部変化はそれなりのものがあって、砲弾型のタイプの柿は皮に触れるとブヨブヨして気持ちが悪くって、皮を剥く気にもならず、2個は廃棄処分とした。


 程度のマシなのは皮を剥いて吊るすことにしたけれど、 なんだか茹でたトマトの趣がする状態ですね。 写真の上の4個と下の4個は同じ日に同じ柿の木から採った物なのですが、 一週間の経過がこれほどの状態の変化をもたらしました。

 生坂村のおばさんから聞いた話、

「寒くなる前に吊るすと干し柿の仕上がりが悪くなる」

 しかし、

「それを待っている内に柿の実が熟し過ぎてしまうと、
 それまた良い干し柿にはならない」


「難しいんですよ」

 そんな言葉を想い出す。
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