近くの建材業者に粘土?

2014-09-05 08:45:02 | 安曇野生活
 物置小屋の壁が崩れて穴の開いた所を補修してみようと思い立った僕。 まず最初(4日前)にやったことは左官ごてセットの購入、 そして次は「粘土の産地を見つけて、出来るだけ安く、出来れば無料で入手すること」そう思ったから東京から安曇野に戻ってくる高速道路の途中、八ヶ岳PAやみどり湖PAでは一般道に出て歩き回り「粘土質の土がありはしないか?」と見回して見たものだった。 そんな目つきで風景を見ながら車を運転していると・・・ 借家にも近い、 安曇野は高瀬川の堤防脇で営業している建材業者さんの敷地に「粘土かも」 そう思える土の小山が眼に付きました。


 いやー「灯台下暗し」でしたね、こんな近くに粘土を置いてある業者さんがあったなんて。 スーパーへ買い物の際にはこの敷地の脇の道を走っていたし、 絨毯のクリーニングのために高瀬川の河原に降りたのもこの近くからだったのですから。 


 その時は午後から大町市内まで行って、碁を打つ予定があったのでスルーしましたが、 今朝起き抜けにその場所に行って小山の土に触れて、粘土である事を確認して来ました。



 土壁には稲藁も必要なので、今朝早くに隣の稲作している農家のおじさんに話した所、「必要なだけ分けてあげる」と言ってくれました。 更に、土砂を扱う建材業者さんに知り合いが居たら、 安く売ってもらうことも可能かと思って、その話をしたところ 「知り合いは居ないが 粘土を運ぶのに、軽トラを出してあげる」 そんな有り難い話しも頂きました。


 ===9時過ぎてからの話===

 そして業者さんの仕事が始まる時間を待って、早速訪問してみたら・・・
事務所に居た女性の職員さん「うちでは粘土あつかってませんよ」 そう言って構内の材料置き場を示す図を見せてくれました。 僕がその中の一山を指さすと、 「ああ、これですか、 確かに粘土に見えるかもしれませんね」 「でも、あれは砂利を洗って出る細かな砂の沈殿物を圧縮した塊の山で、 濡れているとベトベトして粘土の様な感触ですが、 乾くとパラパラと崩れちゃうと思いますよ」そんな話です。 「試しに持って帰ってみますか?」そう言ってくれたので、ビニール袋にサンプルを持ち帰らせてもらい、 物置の壁の剥落した小さな凹み部分に塗り込めてみました。 上手くいったら沢山貰ってきます。 乾いたらどんな結果になるか? 様子見します。

  
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