桃の花見と安曇野ドライブ

2010-04-12 21:12:01 | タナカ君的日常
 昨日、中央高速・釈迦堂PAに11:00の集合予定時間前に3台の車が無事に集結、 高速道路に目立った混雑は無かったのだけれど、 釈迦堂PAは階段を歩いて登ると一般道に出られて桃畑も見物出来てしまうために、この時期には人気のスポットなのです。 そのために本線からPAに入るランプに車列が伸びてしまっていました。 全車集結後すぐに御坂・一宮ICを出て付近に広がる桃畑の中の農道に入り込み、受粉作業のために畑で働いていた方に「花見をしたいのだけれど、畑に入ってもよろしいですか?」と聞いたところ、快くOKしてくれました。 
 写真はそんな畑の一画でシートを広げて花見をしながら、お茶しているところです。 男性軍は何故かシートの上に腰を下ろさず、辺りをウロウロしているので、僕の撮影した写真には入っていません。 

 昼食後に高速に入り直して、安曇野を目指します。 山梨県にいる間は白峰三山や甲斐駒、八ヶ岳とそこそこの山岳展望も得られてご機嫌でしたが、岡谷のトンネルを抜けて松本平に入ってみると、山々は雲に覆われて北アルプスのピークはまったく見えませんでした。 旧・穂高町のスーパーで、 生の馬刺しや生ハム、キュウリ、金山寺味噌、などの酒の摘みやおでん種、主食のカレーの副菜などを買い込みました。 馬刺しは今回のイベントの主賓格の今年八十になる「お母ちゃん」のリクエストに応じて購入したのですが... 宴会の時に食べてみると、なかなかの味で、好評でした。 買出しを済ませ、穂高温泉・しゃくなげ荘で日帰り入浴。 完全に陽が落ちる前には簗場の山荘に到着。 そこで別ルートで走ってきたF君夫妻も合流、 山荘の持ち主で古い山仲間のシズコさんは、明るい内から山荘に来て、ストーブに火を入れて、部屋を暖かくしていてくれていました。 お母ちゃんとシズコさんなどは何十年ぶりかの再会を抱き合って挨拶したりで、最初から盛り上がりムードになってくれて、本当に良かったです。 参加者13名、お互いの近況紹介や会員仲間のうわさ話し。そしてお母ちゃんのリードで、久しぶりに山の歌を歌ってみたり、賑やかに夜は更けました。

 ところで昨夕から降り出した雨は一夜明けた今日も降りっぱなし、 山岳展望はまったく望めない。 その天候不順にメゲズ、傘を持って青木湖畔から佐野坂へかけて、千国街道のお散歩などと洒落込んでみたのですが、それも残雪が多く途中で断念。 雪が消えた所に出ていた蕗のとうを積んだり、 安曇野のちひろ美術館に立ち寄っただけで、現地解散して、帰途に着きました。
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