-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

突然のことでびっくりしました

2024-06-16 17:53:32 | 近況報告

 今年は中々、畑沢へ行けずに草刈りも疎かになっていましたが、久しぶりに草刈り機の爆音を轟かせてきました。山形を出発するときは、あそことあそこもと草刈りする範囲を広く想定していましたが、いざ始めてみると、暫く刈っていなかったので、草丈が半端でありませんでした。一刈ごとにずっしりと手ごたえがありました。

 

 今年の草刈りは、今までの風景とは違っています。まだ初夏なのに秋のススキの穂のような白いものがツンツンと立っています。これは昨年の葦が枯れたままに立っている姿です。昨冬は雪が極端に少なかったので、葦を圧し潰すまでの積雪がありせんでした。去年の葦が立っているのは、異様なものです。

 

 草刈りを進めていると、突然、バタッバタッと草刈り機の近くから鳥が飛び出して逃げていきました。予期しないことでしたので「何なんだ」と肝を潰してしまいました。鳥は草刈り機が近づくぎりぎりまで我慢していたようですが、ついに逃げ出さざるを得なくなったようです。そこで、もしやと思って草刈り機を止めて、草むらを覗き込むと案の定、鳥の巣がありました。鳥が飛び出したのは一瞬だけでしたので、鳥の種名まで特定することはできませんでしたが、サギやカラスでないことは明らかです。さらに、この白い卵の色と鶏の卵とほぼ同じ大きさから考えるとカルガモしかいません。カルガモはこんなに多くの卵を産むとは、大したものです。特殊出生率はどれぐらいになるのでしょうか。でも、産んでから大変なんですよね。

 ところで、この巣の右側に生えているのは、沢桔梗(サワギキョウ)です。山形の神明神社の出店で買った一株から増えました。

 背炙り峠の道では、この日にニホンザルの幼獣3頭を見ました。今月の3日には、初めてテンを見ました。昔と比較にならないほどに野生の鳥獣が増えました。人間は減っているのに。

 


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