大阪で一番古い能楽堂と言われる”山本能楽堂”へ 俳優の佐野史郎(脚本・朗読)さんとギタリストの山本恭司(構成・音楽)さんが共演される、小泉八雲の”龍蛇伝説〜水に誘われしものち〜”と言う朗読を聴きに行って来ました。
まず八雲の孫にあたられる小泉 凡さんのご挨拶に始まり、
今年は八雲の没後120年《怪談》出版からも120年に当たるそうで、彼の作品の最大の協力者であった祖母のセツさんのお話(2025年秋から始まるNHK朝ドラ「ばけばけの主人公に決まったそう」)などを解りやすく解説してくださいました。
私の席は、二階正面の真ん中、佐野さんと山本さんの息遣いや、ギターを演奏する指先から手首、腕、体のひねりが手に取るように観覧でき、”朗読”と”音楽”で創る
”八雲の世界”は圧巻でした!
終演後、お三人がロビーに出てこられ厚かましくもご一緒にカメラに収まり、至福の余韻を噛みしめながら能楽堂を後にしました(^^♪
~追記~
実は本日の音響を担当させて頂いたのは、我が家の次男の英司で、山本さんがご指名くださったとのこと、超絶技巧を駆使して曲を奏でるだけでなく、ある時は、
おどろおどろしい妖怪や雷などの表現、又ある時は美しく透明感のあるメロディーを紡ぎだされる”山本名人の演奏”をしっかり担当できるのか・・・
これもハラハラドキドキの連続でした。
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