中秋の名月の今夜、パートナーと大阪フィルハーモニー交響楽団の第471回定期演奏会に行ってきました。
井上道義指揮、メシアン作曲の≪トゥランガリラ交響曲≫と言う初めて聞く曲でピアノ独奏に児玉桃さん、オンド・マルトノ(初めてみました)独奏は原田 節さんでした。
この曲は10楽章で構成されておりそれぞれに主題(彫刻・花・愛・和音など)があり大編成のオーケストラの各々の楽器が自分を主張しながら他の楽器と絡み合い、井上さんの全身全霊の指揮で纏められて宇宙的・圧倒的サウンドで会場に音のシャワーを放出していました♪
私たちの席はお定まりのパイプオルガン下、指揮者を真正面から見れる席で、井上さんの一挙手一投足、息遣い、顔の表情までくっきりはっきり拝見しました。
(シンフォニーホールのチケット持参の方はお飲物最初の一杯無料!)というキャッチコピーにつられて居酒屋さんに入り「かんぱーい!!」をして帰路へ・・・ふと見上げると満月が!! 大きな力・自然の神秘を感じ、「生かして頂いている自分」を実感しました。