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Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

昨夜は“紙ふうせん”のコンサートに酔いしれる! 2016年3月25日

2016-03-25 15:54:50 | 日記・エッセイ・コラム

昨日24日、実家の雑木伐採を早々に切り上げて5時頃に帰宅した、な~~~んでか?それはね、その夜、市民会館小ホールで7時から始まる“紙ふうせんコンサート”を聴きに行くためである、夕食を急ぎめに搔(か)っ込んでから、7時15分前に小ホールに入った、暫くすると、ほとんど満席になった、フォーソング全盛時代、1969年に結成された9人グループ“赤い鳥”が、フォークソングブームが下火になったのか?1974年に解散した、そのあと、御存知のように紙ふうせんは、ギター・ボーカルを担当する後藤悦治郎(根っからの尼崎育ち、1946年3月生まれの69歳)とボーカル・ピアノを担当していた平山泰代(やすよ、広島生まれの阪神育ち、69歳)の尼崎北高の同級生コンビが、1974年にデビューしたおしどり夫婦デュオである!・・・

   

7時丁度、後藤がアメリカ民謡に訳詞を着けた“ささぶね”でコンサートが始まった、どうやら、絵本作家・岩崎ちひろの“赤いふうせんから”デュオ名“紙ふうせん”のヒントを得たようである、ミキサー操作担当は、30歳過ぎぐらいだろうか?父親似の紙ふうせんジュニアが陣取っていた、ステージには後藤・平山デュオの他にリードギター担当のすぎた じゅんじとピアノ担当の土井亮(あきら)が上がっていた、“ささぶね”のあと、後藤悦治郎がトークを交えながら、主に平山泰代が澄み渡った味のある歌唱力で“いつも心にあおぞらを”と“街を走りぬけて”の3曲を歌い切った、その後、京都府伏見区竹田地区の被差別出の子守の女の子が早く家に帰りたい!そんな気持ちを切々と歌い上げる“竹田の子守歌”を歌い上げた後、“翼をください”、“イカつりの唄~船が帰ってくる”など赤い鳥時代のナンバーも飛び出た!・・・

歌の饗宴は休憩なしに進行した、その後、“500mile”、“レモンツリー”や“パフ”など、アメリカ・フォーソング界の全盛期を沸かしたP.P.M(Peter,Paul and Mary)のヒットナンバーも織り交ぜて歌ってくれた!Refrainの箇所を詰めかけたオーディエンスがコーラスして会場が美しく溶け合ってひとつになった!確か“翼をください”でも会場がまたもや一斉にrefrainしていった!ステージとオーディエンスがあんなに溶け合うのは、さすがフォークのベテラン“紙ふうせん”の為せる業である!また盲導犬・聴導犬・介助犬の“補助犬トリオ“の唄も彼等のやさしさに触れて心温まり身に沁みた!“赤い花白い花”、“虹”のあと、阪神高速の下を走る国道43号線が開通するまで、後藤悦治郎が育った懐かしい尼崎の目抜き通りを、アメリカ大陸を縦断するRoute 66を真似て、名付けて作った“Route 43”のタイトルも後藤らしくて良かった!・・・

最後の曲として歌ってくれたのは、やはりあれだった、『冬が来る前に、もう一度、あの人と めぐり逢いたい・・・』と二人のハーモニーがピッタリ響き渡る、1977年11月にCBSソニー(アメリカ3大ネットワークの一つCBSとソニーが提携)からメジャーヒットを飛ばした“冬が来る前に”だった!美しくてチャッカリ屋で明るく陽気な平山泰代と、おっとり、はにかみ屋の後藤鋭次郎の夫婦デュオは、実に人の心和ます仲の良い名コンビであった!途中、泰代姫はちゃっかり、ステージを抜け出して、キンキラの衣装にお色直ししてから現われると云うホッコリする場面もあった!その間、後藤父つぁんは2曲ほど一人で繕っていた!アンコール曲も大喝さいの内に2曲歌ってくれ、きっと小生も含めた全聴衆は、心の中に素晴らしいコンサートの大きな余韻を残しながら帰路に着いたことだろう!小生、一夜にして紙ふうせんのファンになった!・・・

今日は午前10時から、福祉会館視聴覚室に入り、12時過ぎまで、朗読ボランティア・グループ“虹”の2年目の研修生と共に、メモリースティックに収録された県民だより“皆の声”の記事の具体的修正・編集を体験することが出来た、喉の出口まで 所属グループを“虹”に決めようと出かかったが、ぐっとこらえて、最有力候補だけに留め、次の見学予約を取った4月8日過ぎまで、その決断を待ってほしい旨を虹の会長に伝えて福祉会館をあとにした!どうしても“千草”も一度観て見たかった、残念ながら小生の同期、27年度研修生はまだ一人も現れてないようだ?・・・

実家の雑木伐採が予定より長引いている、前回3年前、春に成ると綺麗な紫の花が咲いている巨木を1mほど残していたが、その考えが甘くあざとなった!今回切り進んで、そこに到達すると、幹の直径は更に成長し物凄く茂っていた!よって周囲にアンダーカットの斬り込みを入れながら根元から伐採することにした、また表の縁側前の駐車場横に立つ巨木も、根元の幹が成長しすぎてコンクリート床を持ち上げ破壊してきた!よって、一気にはいかないだろうが、あれもぼつぼつ伐採することにした!表の巨木はより太いが、わりと柔らかい、しかし裏の巨木は岩のように固い!ホームセンターで買った日曜大工用の小さなノコギリで切るのは、結構ハードである!この土日、次男の予定がなく、実家の雑木伐採を手伝ってくれるようだ、さぞ作業がはかどることだろう事を期待している(*^^*)・・・

      

 

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