幕内の結果（八日目）

○玉椿（8－0）

　「きのうは理事長んちでばんめしごちそうになってね。手巻き寿司。ちょっと食いすぎちまった気がするね」と苦笑いの玉椿。食べたものを消化するのに血液を使ってしまったのか、目が覚めたときには萎みぎみ。しかし「こんな状況で負けたら、理事長に怒られるだろ。布団のなかで無理やり勃起させたよ」と反則すれすれの見苦しい相撲でなんとか白星。場内からの「そんなの負けだろー」とのブーイングの声には「うるせえ」と開き直るようなふてぶてしい態度。

 

○毛呂乃（8－0）

　今朝は睡眠時間3時間という毛呂乃。寝不足ではあるが寝る間も惜しんで一人相撲をし続けている。「21時間戦え！マス、かむり！」がスローガン。起きている間中、全ての時間をマスに費やすという戦い、そして、どれだけマスを繰り返しても「皮かむり」の鉄壁のまら。朝9時時点では、マスの状況を略図で送りつけてきた毛呂乃。「Σ(゜Д゜)」という図式を送りつけてきた。明らかにダッチ相手にパイズリしている（°が乳首、Дがまら）。21時間擦っても皮をかぶりつづける余裕をみせて、まずは盤石の中日勝ち越し。

 

○蒼狼（3－0－5）

　「私はわかくないですね～。つかれがとれません」とは言うものの、体力の衰えを技術でカバーするのがベテランの味。勃起したほんのわずかの瞬間を見逃さない高度なテクニックを見せ、「たいみんぐがよいから勝ちました」とあたりまえのような表情で勝ってみせる。円熟の技はさすがの一言。