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幕内の結果(千秋楽)

2021-01-24 17:30:00 | 取組結果

○毛呂乃(14-1)

 優勝を決めた後、前日は不戦敗。全勝への期待をあっさりつぶしてしまったがこういう奔放なところも毛呂乃らしく、これはこれで完全復活、といえそう。千秋楽最後の一番、「どうして?子、うなった!!!」すでに300%を超えていたにもかかわらず、さらにうなりをあげてそそり立つムスコ。「昨日から今日にかけてとても寒い!体は眠い!」優勝を決めた一番で家屋を破壊し、身体の一部を露出して突き立てているのだから寒いのは当然。寒いだけで縮こまってしまう情けない力士もいる中、それでも「まらは動かない!」ガチガチに硬くなった、不動の熱柱をあらためて誇示してこれにて千秋楽。優勝力士の千秋楽ということで記者団に囲まれたが、ここまでを振り返って「(やっぱりまらずもうが)好き。異常でベトベトだったのにな。んで、ベトベトで振り、撒いてること担ってるの」。自身の異常なまでのまら、異常なまでにベトベトな精。この体、この競技に出会わなかったら持て余していたかもしれない。でもまらずもうに出会い、ベトベト状態のまま腰を振り、まき散らして見せる役割を担い、いまや理事長を務めるまでに。相撲人生を振り返り、珍しく素直なまでに熱いまらずもう愛を語る毛呂乃。毛呂乃といえど、いや、常勝の毛呂乃だからこそ、約半年ぶりの優勝の感慨はひとしおだったようだ。

 

○金精山(11-4)

 きのう10勝目をクリアしてなんとなく集中を欠いたのか「別に稽古をしていたわけでもないのに、寝たのは5時」と出遅れぎみの立合い。しかし、ピンチを迎えてからギアを一段階上げられるのが金精山の強み。「目が覚めたのは7時半で強烈な勃起。まだ早いともう一眠りして目が覚めても強烈な勃起」と実質2回勝つという圧倒的な相撲を見せ「今場所1,2を争う自分らしい豪快なまらずもうがとれ、大満足」と初場所を締めくくった。「いろいろ言われるが、大体負け越す初場所で勝ち越せたので、次の場所への布石につなげたい。やっぱ、まらずもう最高っすね! 今日は打ち上げで稽古三昧だ!」と笑顔でべろんとまらを出し、「理事長挨拶の『オナニーのやりすぎには気をつけろ』って俺のことでしょうかね? やりすぎくらいがちょうどいい!」とさっそく稽古を開始していた。

 

●玉椿(9-6)

 優勝が毛呂乃に決まり、幕内全員がすでに勝ち越しを決め、注目ポイントがなくなった千秋楽。「なんだか、どうも気がぬけちゃってね。まあ9勝6敗ってのも大関らしくていいだろ」とふぬけた相撲で6敗目。長かった十五日間を振り返り「今場所はカド番だったからね。なんとか勝ち越せてよかったよ。とにかく連敗をしなかったのが大きいね」とほっと安堵した様子。

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