○摩羅の川(3-1)
昨夜の摩羅の川は3日目にして早くも黒星という屈辱を振り払うため、また、最近衰えがちの精気を充填するという意味もあり嫁と2人で焼き肉屋「牛角」へ。肉と野菜の盛合わせと肉単品3種、焼ニンニクと冷麺、ビビンバを堪能し、更には帰りにコンビニでデザートを購入。これで十分に精が付いたか、背中~腰を痛めているのにも関わらず、風呂から上がると徐々にムラムラとした気分に。しかし、嫁と一戦交えようかと考えていた摩羅の川とは対称的に、当の嫁は満腹感と仕事の疲労ですぐに就寝。お預けを喰らう形となった。夫婦生活唯一の活躍の場が無くなり、憤慨したのは小太郎。やり場の無い怒りは取組にぶつけたようだ。今朝は3日間の不甲斐ない取組をひっくり返すような勢いある怒張を披露してみせ、文句なしの3勝目。ただ、取組後は「感情に任せた取組になってしまい申し訳ありません。横綱らしく冷静な取組をします」と反省している様子だった。
○汚痔(4-0)
得意のソファーを封じられ、この場所色々と試している寝る際の姿勢。「寝相の悪い人には意味の無い事ですが、私はどうやらうつぶせが白星につながり易い傾向がある様です」とベッドでの勝ち方も固まりつつある様子。逆境に磨かれ、踏まれた麦は強くなる。さえぎる物のない、のびのびとしたあお向けよりも、うつぶせで行く手を押さえつけられる方がかえって伸びるというのがいかにもこの人らしい。うつ伏せから得意の突き出しでシーツに跡を残す白星で土付かず。
○玉椿(3-1)
玉椿は「決して調子はよくないんだが、けさは早起きしたのがよかったのかもしれんね。っていうか、あんまり眠れなくてさ。5時に目がさめちまったよ」と、ほんの一瞬のチャンスを逃がさず3連勝。しかし「勝てるうちに勝っておかんと、つぎいつ勝てるかわからんからね」と勝っていても自信なさげなコメント。
○家満(4-0)
調整不足の不安もあって、試行錯誤の相撲を重ねてきた家満だが、白星が何よりの薬。「最近は規則正しく寝られることが多いからか、まらの調子が良い」と自信を取り戻した様子。苦難を経て、むけきった皮がさらにひと皮むけたのか、「朝立ちの固さがこれまでと違う気がする」と成長を実感する堂々の相撲で、「本日は技術云々はなく、そのままのやり方でテントを作って勝利」と雑作もない勝利。勃起サイボーグがさらなるバージョンアップをはたし、横綱・汚痔とともに土付かず。
○蒼狼(3-1)
「かんぷきです、あと5かいかてます。私のなわ 蒼狼」という謎の結果報告を協会に送りつけた蒼狼。入門時にくらべれば日本語はだいぶ上達したとはいえ、まだまだネイティブ同様とまではいかないようで、報告を受けた玉椿広報部長は「蒼狼がなに言ってるかぜんぜんわからんよ」と頭を抱える。「いずれにせよ『わたしの縄』って書いてあるから緊縛プレイの話なんだろうけど・・・」と困った顔。さいごには解読をあきらめたようで「まあ、充実したSMライフを送っているようでなによりだよ」と半分投げやりなコメント。
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