○毛呂乃(2-0)
休日明けの月曜日、17時を回るまで連絡をよこさなかった理事長。「急患だらけでヘンな事できませんでした」とちょっとがっかりした様子。シコ医院院長を兼任する理事長、シコ医院の休日明けとあって毛呂乃のまらを覚えた信者たちが我慢の限界を迎え朝から列をなす。彼ら急患を一刻も早く鎮めてあげねばならず、毛呂乃は素早く快楽に導くだけに忙殺され、せっかくの相手にヘンなことをいろいろ試すヒマもない。高齢男性が多かったようで、「高齢者に絡まったら叫喚、出す」の繰り返し。絡むなり愉悦の声をあげ射精、という行為をひたすら続けて1日が終わってしまった。たった1日で千人斬りを達成した毛呂乃だが、数だけでは満足できない毛呂乃。明日こと「ヘンなこと」したい。
●玉椿(1-1)
「近所の八百屋で『種なし柿』を買ったんだけど、切ってみたら種が入っててさ。毛呂乃はこんなところにまで種入れんのかよって呆れちまったよ。やつの種付けへのすさまじい執念を見たような気がしたね」と毛呂乃の気合に圧倒される玉椿。土俵に上がる前からすでに気合負けで、深夜の仮眠時間明けも「これじゃ勝ちと言い張るのはむずかしいねえ」と勝負にならない。いくら毛呂乃が強いとはいえ、すこしくらい抵抗する姿を見せてほしいのだが。
○金精山(2-0)
連日、猛稽古をこなす金精山。「疲れまらなのか、いい具合のたちっぷり。少しでも超人的なまらの持ち主である師匠に近づくように今日も夜は激しい稽古の予定」と尊敬する大力士・毛呂乃に一歩でも近づこうと、覚えたてのサルのように休むことなく稽古を続けている。
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