○毛呂乃(8-1)
「今日も安定」と安定の相撲で勝ちは動かず。昨日から交代した新パートナーの指導にあたっては、「師弟にゃベニヤですよ」。ベニヤ板一枚を隔てて密着、興奮を高め、まらでベニヤを突き破って進入、というプレイ。「あ、さっと挿れ、イキそびれてつらい」とこの日は寸止め。不慣れな弟子が早漏ぎみの反応を見せたため毛呂乃にとってはやや欲求不満の残るプレイ内容だったが、「順調に成長してますよー」とやさしくフォロー。じっくり育てるつもりらしい。
●玉椿(7-2)
昨夜は知り合いと酒をのみにいったという玉椿。「レバ刺しがうまくてさ。なんどもおかわりしちまったよ」とついつい食べ過ぎてしまった。「そしたら、夜中呼吸が薬味のニンニクくさくてね。うまく寝つけんかったよ」と睡眠サイクルを狂わされて、痛い2敗目を喫し、勝ち越しはおあずけ。レバーやニンニクなど、精のつきそうなものを食べてもダメだったのは、やはり胃腸も弱くなっているのだろう。
○金精山(9-0)
ここまで順調に白星を重ねてきた金精山に最大の関門・夜勤が襲い掛かる。仮眠時間での取組で、立合いにかけられる時間も短く、難しい相撲だったが、うまくタイミングを合わせてきっちり勝ちを決めた。今場所最大の難所とも目されていただけに、「よっしゃ!何とか乗り切った! 喜びの舞を舞いたいが、夜勤中に脱いで腰振るわけにはいかず我慢(笑) 出来としては不満は残るが、夜勤を乗り切ったのはデカい!」とうれしそう。とにかくこの白星で、優勝にむけて大きく前進。