○毛呂乃(7-1)
前日丸一日連絡がなく、不戦敗となった毛呂乃。何をしていたのか問われると「昨日?はふぅ〜」と疲れとも恍惚とも取れる表情を見せる。昨日1日は「芯の交代の検査。2秒インにイッてました」。パートナーの交代を考え、候補者を検査していたのだ。候補者の数はあまりに多く、男芯を自身の尻に挿入させて相性を検査するが、一人2秒。2秒ごとに別の芯を尻に受け、その都度イッており報告どころではなかったようだ。これを丸24時間、4万3200人を相手にしていたのだ。4万人斬りを達成し、「交代はありましたが・・・」と新たなパートナーを選び出したようだが、「他の金玉をもらったようで、今朝調子悪いです」とのことで、4万人の中から選ばれた新人も、まだ馴染むまではいかない様子。
○玉椿(7-1)
「さいきん、書くことが思いつかなくて、まらと関係のない話ばかりしていたよ」と、記事が脱線ばかりしているのをいたく反省する玉椿。たまにはちゃんとまらの話をしなくては……とまじまじと股間を見つめ、ふと気づいた。「なんかさ、まらに皺がよってるんだよね……。袋とか皮とかじゃなくて、亀頭に皺。こんなとこも皺ってできるんだな」と大きなため息。けさもしっかり勝って、ここまで7勝1敗となかなかの好調を維持してはいるものの、もう若くないせいか、取組の一瞬だけふくらんで、布団からでると一気にしぼんでしまう。連日の急激な膨張収縮の繰り返しが、亀頭の皮膚に大きな負担となって、皺という形で表面化しているのだろう。皺ひとつにも老いの悲しみが感じられる。
○金精山(8-0)
けさもしっかり勝ちを決め、幕内で唯一全勝をキープ。ただ本人は「かろうじてというレベルに不満。もっといい内容でないと、勝利の腰振りはできねえなあ」とこのことで、恒例となつつつあったウィニングまらダンスは封印。さて、今夜の取組は鬼門の夜勤。念願の優勝にむけて最大の山場を迎える。金精山自身も優勝が目の前をちらつきはじめたのだろう、「気合入れていくぜ!」と自らに活をいれていた。