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一月場所を振り返って

2018-01-31 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 

― 一月場所は、優勝者も三賞受賞者もなし。なんとなくしまらない感じですね

(玉椿) 「まあ、個々の相撲内容はわるくなかったんだよ。めずらしく参加者全員が勝ち越したしね」

― 調べてみたら、参加者全員勝ち越しは、平成21年九月場所以来、史上2度目。そのときの参加者は十両・ほしの山関一人だけだったので、実質的には今回がはじめての珍記録らしいですよ。

(玉椿) 「そんなに珍しい記録なのか。たしかにいつも誰かしら調子が悪いけどさ」

 

― ほかの力士はともかく、毛呂乃関が優勝できなかったのは意外でした。

(玉椿) 「そうかな? あいつ、優勝とかにはあんまりこだわりなくてさ、本能のおもむくままに行動してるだけだろ。勝つことと気持ちいいこと、どっちを取るって聞かれたら、快楽を選ぶじゃん。それで負けたんだからしかたねえよ」

― 負けた二番は両方とも実質不戦敗みたいな内容でしたしね。

(玉椿) 「不眠不休で一晩中勃起してたけど、寝起きじゃないから負けって内容だよな。ルールを厳密に適用すれば、たしかにそうなるわな」

 

― 今場所の毛呂乃の最大の悪行は、大黒柱事業部長を骨折させたことだと思うのですが、けがの具合はどうですか?

(玉椿) 「すねだか足首だかそのあたりを折ってしまったらしいね。きょう手術で、あと2週間くらいは入院するって話だよ。退院したあともリハビリがたいへんで、完治まではだいぶかかるみたいだね。んでも、このまえお見舞いに行ったら、病室で仕事してたよ。せっかく入院してるんだから、のんびりすればいいのにな」

― 事業部長がいないと玉椿理事の仕事も増えますよね

(玉椿) 「そうだねえ、毛呂乃の記事、大黒柱の担当だったからねえ。それがいちばんたいへんだね。今場所は十一日目以降の記事はわしが書いてたんだけど、一日二日くらいならなんとか代役できるんだが、毎日続くとね。なんていうか、ほかの力士の記事は手ぇ抜いて書けるけど、毛呂乃の記事だけはそういうわけにもいかんしね」

ー あと、ふだんの番付編成は大黒柱事業部長の担当だそうですが、三月の番付編成はどちらが組むのですか?

(玉椿) 「さすがにそれはやつに任せるよ。わし、そのへんぜんぜんわかんねえもん。番付発表はやつの退院後だろうし、なんとかなるだろ」

 

― ほかのみなさんはどうでしょう? たとえば蒼狼さんは仮想通貨で大損ぶっこいたらしいですね。落ち込んでませんか?

(玉椿) 「まさかビットコインだけじゃなくてNEMまで買ってるとはね。これも毛呂乃の呪いなんかね。まあ首くくったって話はきかねえし、職業柄、税金ぶんの備えくらいはしてあるだろうけどね。んでも、そういう不幸なときのほうが相撲内容はいいんだよね。おもしろいもんだね」

― 玉椿関は毛呂乃の呪いの直撃は受けなかったんですか?

(玉椿) 「場所後に、近所の歯医者に定期検診いったら初期の虫歯みつかったよ。レジン埋めてすぐに治療はおわるらしいけど、これも毛呂乃の呪いかもしれんね」

 

― 三月場所は3月11日が初日。それまでどのように過ごされるのでしょう?

(玉椿) 「一月場所と三月場所のあいだのオフは、ものすごく期間が短いんだよね。三月は寒暖の差も激しいし、体調管理もむずかしいから、荒れた展開になりやすいんだ。力士としてはとにかくしっかりまらを休めて、充実したまらずもうがとれるようにしないとね」

― なるほど、本日はありがとうございました。

(玉椿) 「んじゃ、また三月にね」

 

コメント
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