― いよいよ九州場所が近づいてまいりました。稽古にも熱が入っていらっしゃる時期だと思いますが、さいきんのまらの調子はいかがでしょうか?
(毛呂乃) 「まじか! 寝てません!」
― 九月場所が終わってからも、ちんこはずっと起き続けていたと? さすがにすこし休んだほうがいいのでは?
(毛呂乃) 「どうにもならん」
― さて、毛呂乃関のまらについては「骨のように堅い」「異様なまでに長い」「時期がくると生えかわる」などの特性から、角、牙、あるいは歯のようなものではないか、との声があがっています。人間の股間から歯が生えるということは、理屈上ありえるのでしょうか? 歯科医師としてのお立場から、どのように思われますか?
(毛呂乃) 「ありえません」
― ありえません……か?
(毛呂乃) 「絶対にありえません」
― 歯や角のような硬い物質ではなく、あくまで海綿体に血液が溜まったものだと主張なさるわけですね。
― ところで、さいきんは稽古相手として、ウニと乱交してみたとのこと。なるほど言われてみればウニは受精の実験などでもよく利用される動物ですが、ウニの性的魅力はどのあたりにあるのでしょうか?
(毛呂乃) 「おかしいでしょ(笑)」
― いくらなんでもウニって。
(毛呂乃) 「(毛呂乃教ではどんな生物に手をだそうが)ほんとに何でもあり」
― なんでもありだなんて、そんな節操のないことを言ってるとモテませんよ
(毛呂乃) 「既婚者はもてなくてもいいの」
― もてなくても手当たりしだいに襲うよ、と?
(毛呂乃) 「 (/´△`\)(;つД`)゜゜(´O`)°゜ 」
― ……あー。毛呂乃関に襲われた被害者たちの様子ですね
(一本糞親方) 「左から、痛くて泣きそうになる人、顔にまらを押し付けられた人、気持ちよくて恍惚の表情の人、ってとこか」
(毛呂乃) 「( ・◇・)?」
― 今場所は九州場所。今年の九州は熊本地震や阿蘇山の噴火など、立て続けに災害に見舞われています。一部からは毛呂乃関のしわざとの声もありますが、実際のところはどうなのでしょう?
(毛呂乃) 「みんなきらいだ!」
ー なにがあったんですか? くまモンを口説いて振られたとか?
(毛呂乃) 「恨みがあるとするとあなたたちへです!」
― やつあたりですか? 恨まれるような覚えはないのですが、いずれにせよ不特定多数へ迷惑をかけるのはいかがなものかと
(毛呂乃) 「どうでもいいわ!」
― ……では、さいごに九州場所へかける意気込みをお聞かせください。
(毛呂乃) 「相撲大会という文字が見当たりませんが!」
― まらずもうの勝敗にはこだわらず、とにかく目の前の勃起に集中するだけ、ということでしょうか。本日は毛呂乃関のお話をうかがいました。お忙しいところありがとうございました・