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初場所のみどころ

2015-01-10 12:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

通算359勝   (歴代1位)
幕内303勝   (歴代1位)
幕内63連勝   (歴代1位)
連続出場392回 (歴代1位)
優勝7回     (歴代1位)
幕内全勝11回 (歴代1位)
横綱在位15場所(歴代1位)
連続勝ち越し35場所(歴代1位)
年間勝利87勝  (歴代1位)
年間最多勝2回  (歴代1位)
全場所優勝経験者(史上2名)

「記録にはこだわらない」と常々語る第一人者、汚痔が、この世界で打ち立ててきた記録である。一人横綱の重責を全うし、無人の野を往く孤高の横綱が、年頭のインタビューで口にした今年の目標は「引退」。どうやらこの1年、花道を探す旅が始まりそうだ。究極の個人競技であるまらずもう、その最高位たる横綱たるもの、出処進退はもちろん自らが決めるもの。いつ「その時」が来ても、我々は横綱の決意を受け入れよう。菊次郎との息の合った二人三脚、寝酒とソファーの二枚腰、そして無限の広がりを見せる淫夢。この完成された不世出の横綱相撲、その一番一番を焼き付ける1年になりそうだ。ひたすら相撲道を追求してきた求道者が、いつ、どのような形で「答え」を出すのか。この1年の最大の関心事はそことなるだろう。ここまで数えた優勝は7回、摩羅の川と並んで歴代1位。あと一つ優勝を加えれば前人未到の単独首位となる。この初場所は5年前初土俵を踏んだ節目の場所。昨年も初場所を制しておりその前年も全勝と、ウィンタースポーツの達人だけに冬場の強さは格別。この人にしか魅せられない完成した相撲を期待したい。
 大関陣では無気力大関・玉椿だけでなく、復帰した毛呂乃がひきつづき出場の見込み、先場所優勝の勢いそのままに、横綱昇進を窺う。年明け8分で朝勃ちを完了させると19分の間に7回抜きを達成するなど、新春から大いに春めいており、場所前から大爆発。なんとかまらずもうで精を抜き、今年一年の平穏につなげてほしいところ。こちらも過去の優勝は初場所で過去1月の敗戦は1つのみと、圧倒的な強さの中でも特に圧倒的な強さなのが初場所。優勝争いは汚痔と毛呂乃の一騎打ちとなることがほぼ確実。先場所は汚痔の追撃を振り切って優勝した毛呂乃、連覇での昇進なるか、あるいは汚痔のリベンジか。
 優勝争いの興味はこの二人に絞られるが、もう一人無気力大関の玉椿に期待されるのは毎度のカド番脱出ショー。横綱汚痔の優勝7回は歴代1位だが、玉椿のカド番6回もこれまた歴代1位の記録。以前より大相撲の千代大海を目標としているが、千代大海のカド番数はちょうど倍の14回。なんとかあの名大関の半分までたどり着いた。大関在位場所数は千代大海65場所に対し玉椿24場所と、こちらは半分以下。ペースは決して悪くない。このままカド番と脱出を繰り返せば14回の大記録も夢ではない。だらだらと正月休みを過ごし栄養も十分、場所前の稽古でも無駄に好調を維持しており、カド番脱出への期待値は高い。時折狂い咲くのがこの力士、場合によっては三つ巴の優勝争いが見られるかもしれない。
 花道、最高位、カド番脱出。それぞれのが目指すものは土俵の中にある。まらずもう初場所はあす11日初日。

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初場所の抱負(毛呂乃)

2015-01-10 10:00:00 | 力士にきく


― 毛呂乃関にお話をうかがいます。あけましておめでとうございます。

(毛呂乃) 「こんにちは」

― 先場所直後には「出場しない」とおっしゃっていましたが、一転して出場を決意なさいました。そのあたりの理由をおきかせください。

(毛呂乃) 「毎度のことながら、出場しないはずだったのが、気がついたら出場確定にされてました」

― ことしはひつじ年です。毛呂乃関はセックスの相手を選ばないことで有名ですが、羊というのはパートナーとしてどういう具合なんでしょうか? 他の動物、たとえば馬や山羊や犬や人間と比べて、どういった違いがあるのか教えていただけますか?

(毛呂乃) 「羊は美味しいですね。今年はもう堪能しましたよ。犬の肉や、ましてや人肉など論外でしょう。」

― 先場所は圧倒的な内容で優勝していますので、いよいよ綱取りです。ファンの間からは、歴代最強力士の毛呂乃が横綱になってないのはおかしい、早く昇進してほしい、との期待が高まっております。横綱という地位についてはどのようにお考えでしょうか?

(毛呂乃) 「私は横綱にはふさわしくないでしょう。というか、なりたくありません
初日くらいは勝ちたいものですね」

― 秋場所千秋楽には御嶽山の噴火、九州場所千秋楽は長野県で震度6弱の地震、毛呂乃関の行くところには災害がつきものです。心あるファンの方々は、初場所後にはどんな災害が起きるのかと戦々恐々としているようです。今場所はなにをやらかすつもりなのか、あらかじめ教えてもらうわけにはいかないでしょうか?

(毛呂乃) 「そうですね、隕石でも落としましょうか、それとも人災を起こすか」

― さいごにファンのみなさまに一言お願いいたします。

(毛呂乃) 「雲虎ゆるさん」

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