冬型の気圧配置が強く、今朝ミセのガスファンヒーターをつけたら気温表示が4度でした。土間にしてあるので冷え込みが厳しいです。「かふぇ」は冬になると、エアコンの暖房とガスファンヒーター、そして石油ストーブと暖房3本立てでも、20度くらいしか行きません。町家のカフェは皆寒いですね。西陣にある「ひだまり」さんは冬にはコタツが登場するらしいです。「ほっこり」してなかなか帰れないかも。さて写真のマッチは「しあんくれーる」。今、結構人気があるエリアの荒神口にその昔あったジャズ喫茶です。かもがわ「さらさ」や「ホホエミ」に行く時に通る、荒神口の交差点北東角の今は空き地になっている所に、30年前に京都でも1,2番の人気のジャズの店がありました。僕と同じ世代の方には想い出の本である高野悦子著「二十歳の原点」に描かれている店でした。このマッチの横に書いてある住所は「河原町荒神口・電停前」。そうです当時は、河原町通りに「市電」が走っていたんです。そして薄暗い「しあんくれーる」では、コルトレーンやエリックドルフィーが流れていて、皆何事かを考えているのか、押し黙ったままで聞き入っていました。そんな頃が懐かしいですね。
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ひょっとして 「開化」もある?
私は京都での学生時代、しあんくれーるで
アルバイトをずっとしておりました。
写真のマッチの他に、同じデザインでオレンジ色の初期のマッチ箱も持っております。
いづれ、私のところのブログで写真をアップしたいと考えております。BYマーヒー
私は、今京都に住んでおります31歳の女性です。
面識のなく突然コメントを失礼いたします。
私は今、社会人をしながら、演劇活動をしております。
その演劇のワークの一環で、
「昔、京都にあって今はなくなったもの、失われたもの」
というものを調べて発表することになっています。
そこで、何か、自分が興味をもって調べられるものはないかと調べたところ、
「しあんくれーる」というジャズ喫茶について書かれたブログをいくつか発見して、
その当時の文化や時代の温度に惹かれる部分もあり、「しあんくれーる」について調べることにしました。
調べていく過程で、こちらの記事にも出会うことができました。
今、稽古の課題で「しあんくれーる」での1シーンを芝居にして発表することになりました。
「しあんくれーる」について、
5000枚ほどのレコードがあったとか、
ママが美人だったとか、
珈琲がおいしかったとか、
2階は大音量でモダンジャズがかかっていたとか、
いろんなことを知ることができましたが、
できれば実際に足を運ばれていた方により詳細な部分をおうかがいできればと思い、コメントさせていただいております。
しあんくれーるのディディール(しあんくれーるの写真が載っているものも探しましたが、
店内の様子が分かったのは雑誌に掲載されていた写真でブログ上にアップされてあった2枚で、
印刷の都合上、そして白黒写真であることから、何が映ってあるのかわからなかったのです)
をより細やかに知りたい思いと、
やはり当時そこで生きていらした方の息づかいであるとか温度というものが表現されるようなものを
創りたいと思いましたので、
当時そちらで過ごされた布屋様から直接、お店であったエピソードや、どんなことを話したり考えたりして過ごされてたのか、
想いだされることをおうかがいできれば、と思い
不躾ながらメッセージを送らせていただいた次第でございます。
演劇のワークといえども、今のところ個人個人のワークであるため、この題材が不特定多数の人たちに触れるように発表されることはありません。
知らないことや体験したことがないことを、あくまでも自分が体験したことがあるかのように人前で発表することができるようになる、ということが目的でございます。
とても一方的で不躾なことを突然申し上げ、恐縮なのですが、
布屋様の気持ちがざわつかないようでございましたら、
しあんくれーるでの日々のことをお教えいただけませんでしょうか?
大変お手数をおかけいたしますが、
もしお聞かせいただけるようでございましたら、
入力させていただきましたURLで私のブログにつながりますので、
メッセージいただければ幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。