お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ご近所のお奨め その9 二條若狭屋の「竹水羊羹」

2006年08月07日 18時52分54秒 | 京都で食べること飲むこと
8月に入り強烈な暑さが続きます。昨日の京都の最高気温は38度。体温より高い。歩いている人は皆ぐったりしています。うちは西側に面していて、ご存知の方も多いかもしれませんが、前がガレージなもので、西日がまともに当たります。2階の虫籠の部屋の日中の気温は相当な温度になります。エアコンがききません。夕方に打ち水をしますが、すぐに乾いてしまいます。今日も2回しましたが、焼き石に水状態で、6時を廻ってからの3回目でやっと打ち水らしくなります。さて夏の京都のお菓子といえば写真の「竹水羊羹」。二條若狭屋さんは二条の小川の角にあります。歩いて7,8分です。ここは焼き芋を模った「家喜芋」というお菓子が有名です。以前キモノ姫の別冊で「スミレ」という本に載った「不老泉」という懐中汁粉の箱がかわいいので結構行かれた方も多いはずです。でも夏は竹筒に入った水羊羹です。よーく冷やして、竹筒の底を専用のキリでつつくと、つるりと冷たい水羊羹が出てきます。この夏の暑さを一瞬忘れさせてくれる「竹水羊羹」を頂くと我が家では姉弟げんかが始まります。

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