お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

ある日の夜ごはん

2013年05月11日 15時59分25秒 | 京都で食べること飲むこと
新緑がきれいになってきた京都です。
春になって、やれ今日はお友達とランチだ。はあ夜はどこそこの和食屋さんだ。さて娘と久しぶりにお茶だ。北海道時代の友達と町家のお店めぐりだ。と、うちの奥さんのお出かけ率は上昇の一途です。逆に、すこぶるお留守番率が増す一方の僕です。そこでちょっと悪いかと思ったのか、ある夜に二人でご飯に行くことになりました。西陣にある和食のお店のランチが非常に良いので、夜もかなり期待できるとのことで、昼間の買い出しを終えて、歩いてそのお店へ向かいます。



西陣の智恵光院今出川角にある「旬彩 咲や」です。
カウンターと小上がりの座敷だけの本当に小さなお店で、予約が必要です。ランチは¥800で、限定15食位らしく、これも予約をしたほうが無難だそうです。ここの「大将のおまかせコース」¥3500が素晴らしい。

付きだし うるい、白魚の明太和え
揚げ物  桜えびのかき揚げ
造り   白魚、鯛、とり貝、カツオ、あなご焙り
焼き物  桜マスの味噌漬け
中皿   牛腕肉 白和え山葵添え
     トマト 花山葵ポン酢味
炊合せ  ごぼう 新じゃが 穴子雲丹巻き上げ
ご飯   竹の子ごはん
赤だし
黒蜜のアイスクリーム

板前割烹風のカウンターで食べたので、写真はありません。
(大将が作っている目の前で ブロガーではないので 食べて、飲むことに専念)
お酒もこだわりがあるみたいで
佐久の「明鏡止水
奈良は御所の「森の風」(これが又旨い)
安芸の「美・・」(名前を失念)

本当に季節を感じられる料理と美味しいお酒で大変満足しました。

帰りも歩いて帰りましたが(25分くらい)、うちから歩いて行くのにちょっと遠いのが難点ですが・・

「たまにはこういうところもいいでしょ」と、うちの奥さん。
ちなみに彼女は、昼、数回、夜も2回目だそうです。・・・・女性はいいですね。