お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

新緑の京都散策その3

2012年06月03日 20時54分40秒 | 京都観光
「ラ・ヴァチュール」を通り過ぎるとすぐに「六盛」のスフレのお店があります。先日娘と母が行ってすごく美味しかったとのこと。待ち時間があるので左へ曲がり平安神宮へ。

今日は丁度「薪能」の日です。広い前庭では準備が行われています。実は僕たちは30年前に、ここで結婚式を挙げました。今、また本物の式場で結婚式を挙げるのがひとつのブームになっているらしいです。
お目当ての山元麺蔵が近づいてきました。平安神宮のそばの岡崎グランド前にあります。時間は丁度11時30分。隣の「おかきた」もまだ行列はありません。でもなぜか不吉な予感。

なんと今日は木曜日=定休日。どおりで行列が無いんだ。ふたりでがっくり。ここのうどんを食べるためにわざわざ歩いて来たのに。実は1月に来た時もお休みでした。すっかり木曜定休ということを忘れていた。さあ、どうする。うちの奥さんが即座に疎水べりの「オ・タン・ベリュデュ」を提案。疎水沿いをしばらく歩くとあります。

なかなかのロケーション。風が気持ちよさそうです。メニューをみるとランチで¥1800.気軽にうどんを食べに来たので今回はパス。さあどうする。この先にピザで有名な「ピッツェリア・ナポリターナ・ダ・ユウキ」があります。

薪窯で焼くとても美味しいピザ屋さんですが、何しろ席数が少ないのでいつも予約が取れません。12時開店前なので、とりあえずドアを開けて「ふたり空いてますか?」とダメもとで聞いてみたら、どうぞだって。

ピザ屋さんですが、お昼だけ「パニーニランチ」が¥1200であります。窯で焼くパニーニと(これがまた美味しい)とソルベ、珈琲が付きます。ボリュームたっぷりで食後のエスプレッソが本格的でまた美味しい。なんとかお昼を満足いく形で終えます。お天気がいいので、このまま当てもなく清水方面へ行ってみることにします。つづく。明日から出かけますので(東京へ!)つづきは3,4日後になります。あしからず。

新緑の京都散策その2

2012年06月03日 16時40分11秒 | 京都観光
河原町丸太町の手前で突然うちの奥さんが思い出します。先日来て頂いた姫路のNさんとIさんに教えてもらったイタリアンのお店です。イル・ピアノという町家のイタリアンが細い通りを少し上がったところにありました。平日のランチで¥800。土日限定で¥1600です。

きれいに直された町家イタリアンにチェックが入ります。
河原町丸太町のタイ料理のパクチーを横目にみて鴨川へ。パクチーはなんと3号店がうちの近くにカフェ形式でできました。

きれいな青空の鴨川は遠くに「大見の鉄塔が見えます」
丸太町をひたすら東へ。熊野神社の交差点を越えると細い路地に京都のジャズ喫茶の超老舗の「ヤマトヤ」があります。

えっ無い。更地になっている。ついに「ヤマトヤ」までが・・・と悲嘆に暮れていると、隣の中国料理の「七福家」のおばちゃんが「これから建て直されて秋には再開されますよ」と教えてくれました。よかった!しかしこの隣の中国料理のお店も要チェックです。僕的になかなかいい感じ。そしてアンティークの「ブルーパロットⅡ」。

うちの奥さんが熊野神社に来ると必ず寄るお店です。1階から3階まで家具から食器まで、かなりのボリュームです。以前は洋物主体でしたが最近は3階に和家具も所狭しと並んでいます。ここは修理も自分どこでしているので、すごくきれいです。
次の角を曲がるとマンションの1階にタルトタタンで有名な「ラ・ヴァチュール」があります。

僕たちが結婚してすぐに、このあたりに住んでいたので歩いていても懐かしいですね。このお店も昔はおじいさんとおばあさんの二人が画廊風な感じのお店をされていました。そして平安神宮に向かいます。つづく。