お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

東京へ 2011 その2

2011年05月27日 19時58分17秒 | 旅先で
義父の墓は松戸から電車ですぐにある都立八柱霊園です。千葉県にあるのに「都立」とはこれいかに。この霊園が桁外れに広い。京都では考えられないくらいの広大な規模。入口から暫くは桜並木の芝生がある公園です。あまりの広さにお墓が何処にあるか1回来た位では覚えられません。お天気もよく無事お墓参りが済みました。義母は埼玉の親戚のお宅へ向かい、僕たちは今夜は築地で仕入れた品で晩御飯です。うちの奥さんたちが支度している間に僕は一人で川向こうの葛飾柴又帝釈天へお参りに行きます。松戸からJRでひと駅、そこから京成線でひと駅。柴又駅に降り立つと駅前の寅さんの像の前では記念撮影をしている人がかなりいます。30年くらい前に来た時の記憶では古い団子屋が並び今にも寅さんが出てきそうな門前町でしたが、参道も居並ぶお店もきれいで、なんか風情が感じられません。

日曜日とあってかなりな人出の帝釈天にお参りしてから江戸川ベリに出来た「寅さん記念館」へ。渥美清が亡くなってもう何年経つのかな。懐かしい映画のシーンが少しづつ見れるようになっています。そしてすぐ傍の「葛飾柴又公園」へ。

ちょっと東京の公園とは思えないほど広々とした芝生が広がり、犬を連れた散歩の人や、サッカーに興じるお父さんと子供たちやら、なかなか日曜日の夕方の風景らしいです。
江戸川の向こうに松戸の伊勢丹が見えるのでぶらぶら歩いて帰ります。ところが道が全然わからない上に国道はクルマがビュンビュン走っていて横切れません。しかも新興住宅街へ紛れ込んだら道が途切れていたりで1時間半もウロウロして友人のマンションにやっと辿りつけました。つづく。