お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 第5番 葛井寺(藤井寺) その2

2010年12月24日 18時32分04秒 | 旅先で
黒門市場から東に向かいます。途中「生國魂神社」に立ち寄ります。街中なのにかなり大きな神社で、境内はもう初詣の準備が整っています。ぶらぶら歩いていると近鉄上本町に到着。その昔は近鉄の終着駅だったところでデパートと駅ビルとそして「ハイハイタウン」があります。駅ビルにある「Sホテル」が今夜の宿。前回は心斎橋大丸の向かいに宿を取りましたが、今回は近鉄デパートの隣です。ここも「一休」で早割り予約したので「プレミアムルーム」が格安料金になります。荷物を置いて目指すは「ハイハイタウン」(すごいネーミングのビルですね)の地下にあるハイハイ横丁へ。

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ここもミーツの酒場の本でチェックしたお店。ハイハイタウンの地下通路に「のれん」がずずーっとかかっていて40席横並びの「サク呑み酒場」です。日曜日の夕方早い時間ですが結構なお客さんの入りです。何しろ安い。生ビールがちゃんと中ジョッキに入って¥350!どて焼き¥250、から揚げ¥400とほぼ立ち呑み酒場価格。皆おなじみ客みたいでカウンター内の店員さんとよもやま話。僕たちもささっと呑んでお一人¥1500.基本A級グルメ?のうちの奥さんも最近はこういうところもお気に入りで文句も言わず付き合ってくれます。というよりは毎回楽しみなようで、実は明日の夜に行くお店が今回の最大の目的なのです。(お参りに来たのではないのか?)
その後デパ地下で買い物をして戻ります。
翌日のお昼は、またなんばへ戻り、道頓堀へ。前回行けなかったおうどんを食べに道頓堀今井へ。

きつねうどんと季節ご飯をいただきます。

めちゃめちゃニギヤカな道頓堀のど真ん中にありますが一歩お店に入るとなんと静かなこと。上品な接客で上品な大阪だしのきつねうどんは本当に美味しい。甘きつねとおだしが程よくからまります。
その後なんばから天王寺へ。近鉄阿倍野からいよいよ第5番藤井寺を目指します。つづく。