お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

秋の古本まつり

2010年11月03日 19時41分06秒 | 京都観光
例の毎月15日に開催される手作り市で有名?な百万遍「知恩寺」の境内で秋の数日古本市があります。今年は10月30日(土)から11月3日(祝)まででした。例によって月曜日の午後台所掃除の後でちょこっと出かけてきました。夏に下鴨神社である「納涼古本まつり」は毎年行きますがここ知恩寺は初めてです。平日の夕方近いのでそんなに人も多くなくゆっくり見れます。下鴨の夏は「蚊」と「暑さ」でちょっと参りますが、やはり10月はとても気持ちがいいです。ただお寺の境内なので溝があったり本と本のテントの間に松の木があって頭をぶつけそうになったりと、それなりに楽しめます。出店の本屋は夏と同じところですが秋を意識してか芸術系が多いように感じました。夏の下鴨と同じ感じの「本部のほのぼのアナウンス」も健在です。そして全集コーナーなるものもありあっという間に終わりの時間の5時になります。今回は鉄道ライターの宮脇俊三の本2冊と太田和彦の居酒屋本を1冊で時間切れ。用事を済ませたうちの奥さんと合流してさらに「サライの奈良本」を購入して次の目的地「信三郎帆布」へ。確か6時で閉店なので自転車で急ぎ東大路を一路南下します。ずっと下りなので楽チンです。ところが閉店間際のお店にはなんとたくさんの人。平日の夕方でこの混雑ぶりは流石です。前から欲しかった封筒型の鞄を購入。お店の人に今でもショルダー一人2点とか制限があるの?と尋ねると「もう在庫があるのでそんなことはありません」とのことでした。この秋「信三郎帆布」に行かれる方はご安心ください。三条の「伏見」にちょっと寄りたそうなうちの奥さんを追い立てるように一路帰途につきます。(自転車での居酒屋は禁止の為)酔っ払って転んだらえらいことになるから・・。