お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三箇所巡礼の旅 4番施福寺 その2

2010年09月15日 18時37分36秒 | 旅先で
今日は夕方から雨がパラパラ降る京都です。先日までの酷暑も一段落ですが結構蒸し暑い夜です。さてたこ焼きを賞味した我々が次に目指すは「串カツ」です。地下鉄なんばから動物園前へ。なんか庶民的な雰囲気になります。ちょっと匂うガード下を抜けると「じゃんじゃん町横丁」です。その昔「西岡たかし」(五つの赤い風船)が唄っていた雰囲気そのままの細い通りの両側に「立ち飲み屋」やら「碁会所」やら「寿司屋」やらが並んでいます。立ち飲み屋の中にはスナックみたいなカラオケ装置があり、日曜の真昼間なのにお客さんが満員でニギヤカに唄っています。スゴイとこを通り抜けると新世界。ごちゃごちゃしたところに通天閣がそびえています。途中なんかやたら張りぼてで飾られた串カツ屋が立ち並んでいますが、やはり我々はじゃんじゃん町にある「八重勝」へ。しばし行列に加わるもすぐ入店。揚場に立つごっついご主人の前の特等席にて「二度漬け禁止」の串カツを頬張ります。うちの奥さんの第一印象は「店の掃除が行き届いている」です。ゆえに何を食べても美味しい。串カツ3本¥300から始まり、どて焼き、じゃがいも、かぼちゃ、とんかつ、あなご・・・・・・・
しかし何でもでかい。どんどん注文どんどん出てくる。ここの串カツは一般的なパン粉が少なく山芋入りの衣が特徴です。揚場前のご主人の手さばきを眺めつつうちの奥さんが「仕込み大変や・・」そしておなか一杯で心斎橋へ戻ります。つづく。