お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

秋を訪ねて”07奈良 大宇陀を歩く その2

2007年11月25日 20時54分29秒 | 旅先で
11月の連休も終わりました。23日の嵐山は9万人の人出だったそうです。何処も行列覚悟の京都もあと少しすれば静かに味わえるかと思います。さて大宇陀のつづき。でっかい白菜も新鮮なブロッコリーも帰りに寄る事にして町歩きスタート。街道に沿って古い町並みが残っています。小さな町なのに造り酒屋が2軒、お醤油屋が1軒。あまり期待してこなかったのに、町の人々が住まう町並みは、彦根や長浜のように造られた町並みではなく昔からそのまま残されてきた生活が感じられ、とても心落ち着く所です。そして町中に古くから商っている吉野葛のお店と、現存する日本最古の薬草園があります。300円の入園料を支払い中に入ると、吉野葛の工場を抜けた裏山に薬草園があります。ここは秋より春のほうが花も咲いていいようです。そして吉野葛を買い求めます。「葛」は料理によく使うのでと言いながらうちの奥さんがお店のおばさんに注文しています。えっ 吉野葛 1キロ!!!腐る物違うしと・・・。加減を知らないお買い物に驚きつつ先へ進みます。つづく。