7月も終わろうとしています。梅雨が明けた宣言の後、ぐつついた空模様の日が続きましたが今日は午後から強い日差しでぐんぐん気温が上がってきました。さて先日例によって新聞屋さんから美術館のチケットをいただいたので岡崎に出かけてきました。新聞の定期購読をしていて以前は自動引き落としだったので何ももらえなかったんですが、ここ数年前から月末に集金に来てもらっています。その際にいろいろ手持ちの招待券をゲットしています。最近は集金のおばちゃんとも慣れてきて何も要求しないのに(小心者の僕たちはあれ頂戴とかこれないの?とか面と向かって言えないので・・・)各種出してくれてその中から、どれか2枚を毎月いただいているわけです。だから本当に行きたい時と、とりあえずもらっておく時とがあります。今回は岡崎の京都国立近代美術館でやっているチケットをいただきました。暑いのでバスの昼間回数券(チケットショップで1枚¥170です)を使って岡崎公園へ。最近は年とともに自転車で出かける回数が減ってきました。なにしろこんなに猛暑の中を出かけて熱中症になったら大変です。ほんまおじいさんとおばあさんですね。
平安神宮近くの「近美」です。
ここで「技を極める・・ヴァン クリフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」を見てきました。要は何の展覧会かも知らないで訪れたわけです。入口でチケットを出したら「ただいま第一列目の展示には1時間程度行列がある旨」伝えられます。展示室がある部屋に近づくとショーケースの前に長い列。前でゆっくりご覧になられる方はこちらへお並びくださいと「最後列」と書いた立て札があります。仕方ないので並ぶことにします。待つこと40分。ショーケースの中は「きらめく宝石」がずらーーっと並んでします。僕にはほとんど縁のない「ダイヤモンド」とか「サファイヤ」とか「ルビー」とかを独自のスタイルで作られた宝石の展示です。どちらかというとうちの奥さんもあんまり関係ない分野です。でもその行列の皆さまはすごい熱い視線で食い入るようにご覧になっています。なんかいつも来る「仏像展」や「陶芸展」やらと道理でお客さんの感じが違うはずだ。そうだ、このお店はパリのヴァンドーム広場にあったことを思い出します。有名な宝石店ですね。でもうちの奥さんにそんなことを言ったら「私はパリに行ったことない」なんて逆切れされそうなので黙っておこう。かなりのボリュームで宝石を見た我々は4階のロビーでひと休みします。
ここから眺める景色は京都らしい景色の代表の一つだと常々思っています。常設展も見ます。こちらは陶芸の「河井寛次郎」とか絵画の「佐伯祐三」とか親しい作品もありちょっと落ち着きます。なにしろ宝石はただすごいなーだけだったので・・。そして閉館の時間。煌びやかな人に混じって館外へ。そりゃおしゃれな女性が多かったです。さて予約の時間まで少しあるので熊野神社の方向へ。
熊野神社バス停近くにあのベーグルで一世を風靡した「ブラウニー」が北大路からこんなところに移転しています。北大路にあったころはすごい勢いでベーグルを作っていましたがなんかお店の雰囲気ものんびりムードになっていました。でもベーグルは相変わらずボリューミーで天然酵母の食パンも美味しそうでなんだかんだで¥2000くらいうちの奥さんはお買い上げです。そして予約の5時半になったので
お店の前へ。「セクションドール」です。数年前からあるそうで、うちの奥さんは女子会とかで何度か来ている店です。昼夜共にメニューはタンドリーチキンのみというお店です。お昼は場所柄予約がなかなか取れないそうですが夜の早い時間等は比較的取りやすいとのことで我々としてはとても早い時間帯の夕食です。お店に入ると予約が取れない筈だ、シェフ独りでやっていて2人席が4卓しかない。つまり8人で満席なんです。でも早い時間なのでお客は僕たちだけでした。西日を避けた席を進められ一応メニューですと小さなメニュー板を渡されます。ホント、タンドリーチキンしかない。あとはビールかワイン。出来上がるまでビールをオーダー。エチゴビールの美味しビールです。そして待つことしばし。
ちょっと変わった髪型(とさかおったて型)のシェフが運んできます。うーんチキンも美味しいが野菜が美味しい。独特の味のタンドリーチキンに添えられた野菜は「つるむらさき」「なす」「かぼちゃ」「パプリカピーマン」「ズッキーニ」です。
シェフに聞いたら京都の長岡京の知り合いの農家が有機栽培で作ったものを季節ごとに持ってきてもらうとのこと。なにしろ野菜がこんなに甘く感じたのは久しぶりです。スチームオーヴンで焼くからだそうです。ビール2本とお料理で¥5000丁度です。パンをお代わりしたいくらいでしたがごちそうさまでした。そして疎水沿いをぶらぶら1時間ほどかけて歩いて帰ります。勿論帰ってからうちの奥さんはサラダを作って、いただきもののソーセージを焼いてビールやワインを飲んで2次会をしました。ホンマによく食べよく飲むおじいさんとおばあさんですね。おわり。
平安神宮近くの「近美」です。
ここで「技を極める・・ヴァン クリフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」を見てきました。要は何の展覧会かも知らないで訪れたわけです。入口でチケットを出したら「ただいま第一列目の展示には1時間程度行列がある旨」伝えられます。展示室がある部屋に近づくとショーケースの前に長い列。前でゆっくりご覧になられる方はこちらへお並びくださいと「最後列」と書いた立て札があります。仕方ないので並ぶことにします。待つこと40分。ショーケースの中は「きらめく宝石」がずらーーっと並んでします。僕にはほとんど縁のない「ダイヤモンド」とか「サファイヤ」とか「ルビー」とかを独自のスタイルで作られた宝石の展示です。どちらかというとうちの奥さんもあんまり関係ない分野です。でもその行列の皆さまはすごい熱い視線で食い入るようにご覧になっています。なんかいつも来る「仏像展」や「陶芸展」やらと道理でお客さんの感じが違うはずだ。そうだ、このお店はパリのヴァンドーム広場にあったことを思い出します。有名な宝石店ですね。でもうちの奥さんにそんなことを言ったら「私はパリに行ったことない」なんて逆切れされそうなので黙っておこう。かなりのボリュームで宝石を見た我々は4階のロビーでひと休みします。
ここから眺める景色は京都らしい景色の代表の一つだと常々思っています。常設展も見ます。こちらは陶芸の「河井寛次郎」とか絵画の「佐伯祐三」とか親しい作品もありちょっと落ち着きます。なにしろ宝石はただすごいなーだけだったので・・。そして閉館の時間。煌びやかな人に混じって館外へ。そりゃおしゃれな女性が多かったです。さて予約の時間まで少しあるので熊野神社の方向へ。
熊野神社バス停近くにあのベーグルで一世を風靡した「ブラウニー」が北大路からこんなところに移転しています。北大路にあったころはすごい勢いでベーグルを作っていましたがなんかお店の雰囲気ものんびりムードになっていました。でもベーグルは相変わらずボリューミーで天然酵母の食パンも美味しそうでなんだかんだで¥2000くらいうちの奥さんはお買い上げです。そして予約の5時半になったので
お店の前へ。「セクションドール」です。数年前からあるそうで、うちの奥さんは女子会とかで何度か来ている店です。昼夜共にメニューはタンドリーチキンのみというお店です。お昼は場所柄予約がなかなか取れないそうですが夜の早い時間等は比較的取りやすいとのことで我々としてはとても早い時間帯の夕食です。お店に入ると予約が取れない筈だ、シェフ独りでやっていて2人席が4卓しかない。つまり8人で満席なんです。でも早い時間なのでお客は僕たちだけでした。西日を避けた席を進められ一応メニューですと小さなメニュー板を渡されます。ホント、タンドリーチキンしかない。あとはビールかワイン。出来上がるまでビールをオーダー。エチゴビールの美味しビールです。そして待つことしばし。
ちょっと変わった髪型(とさかおったて型)のシェフが運んできます。うーんチキンも美味しいが野菜が美味しい。独特の味のタンドリーチキンに添えられた野菜は「つるむらさき」「なす」「かぼちゃ」「パプリカピーマン」「ズッキーニ」です。
シェフに聞いたら京都の長岡京の知り合いの農家が有機栽培で作ったものを季節ごとに持ってきてもらうとのこと。なにしろ野菜がこんなに甘く感じたのは久しぶりです。スチームオーヴンで焼くからだそうです。ビール2本とお料理で¥5000丁度です。パンをお代わりしたいくらいでしたがごちそうさまでした。そして疎水沿いをぶらぶら1時間ほどかけて歩いて帰ります。勿論帰ってからうちの奥さんはサラダを作って、いただきもののソーセージを焼いてビールやワインを飲んで2次会をしました。ホンマによく食べよく飲むおじいさんとおばあさんですね。おわり。