曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

日本球界最大の損失

2020-02-12 14:54:00 | スポーツ
野村監督の訃報から1日経った。

昨日は何か書いた方がいいのだろうと思って、書きかけたのだが、うまく書けなかったので放棄した。多分今日もうまく書けない。

サッチーが亡くなってから元気がなくなっていたので、そろそろなのかなと思っていた。ので、訃報を聞いて、頭をよぎったのは「ああ、やっぱり」だった。

と同時に、息子の克則氏ではないが、事実を受け入れられない、というか、どう受け止めたらいいのか分からない自分もいた。

僕の野球に対する見方、考え方は、ほぼ全て野村監督の影響を受けている。ほとんど彼の考えを真に受けてきたので、影響というより、そのままである。

野球を知的なゲームとして捉え、解説してくれる人が他にいなかったから。いたとしても、彼らもまた野村監督の弟子だった。古田敦也、真中満、宮本慎也など。

プロ野球は今年も開幕する。来年も、再来年も、たぶんその後も毎年開幕する。選手や監督が移り変わり、監督コーチが変わり、チームの戦力が変わる。その都度分析が必要だ。今年の、これからのペナントレースを、各試合を、どう分析すればいいのか。誰に頼ればいいのか。もう野村克也の解説は聞けないのだ。

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