All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

大地震の夢

2007年04月18日 07時47分03秒 | 
明け方、いきなりドスンという音と共にこれまで経験したことのない大きな揺れを感じ目が覚めた。まもなくスッとエレベーターが急降下するように一瞬身体がふわっと宙に浮くような感触に襲われたと同時に今度は家全体がねじれるような大きなうねりが襲ってきた。渦巻きの中にいるような、一歩も動けない激しい揺れが続いた。本棚の本やCDやらありとあらゆるものが落下し散乱し、このまま家が倒壊するのではないかと思ったが、揺れはそこでピタッと収まった。なんとか持ちこたえたようだ。窓の外に目をやるとコンクリート製の電柱が真ん中から二つに折れて倒れていた。隣家の軒は通りに面した部分が瓦ごとそっくり落下していた。この間わずか一分足らずの出来事なのだが、非常に長く感じた。揺れが収まり、外へ出てみたところで、本当に目が覚めた。

なにかリアル過ぎて、空恐ろしい気持の朝だった。

TVを点けてみたが、地震らしいニュースの報道はなく、米国の大学で起こった銃乱射事件の続報と昨夜銃で撃たれた長崎市長が死亡したことを伝えていた。