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森羅万象 ~ 歩く印象派

今年の夏、30年に一度の異常気象~気象庁

2010年09月01日 22時33分42秒 | 地球の不思議・宇宙の不思議
日テレNEWS24 - 09月01日 20:24

 暑さが続く中、京都・舞鶴では1日、最高気温38.3℃を記録した。気象庁は1日、8月末までの天候まとめを発表し、30年に一度の「異常気象」と認めた。

 気象庁は、気温などで30年に一度程度の記録更新があった場合、「異常気象」と認定するが、この夏の気温の高さを「異常気象」と認めた。

 気象庁の統計によると、各地で猛暑が続いた8月は、全国にある154の観測点のうち半分の77か所で平均気温が観測開始以降、最も高くなった。全国の観測地で最も高かったのは岡山と大阪で、8月の平均気温が30.5℃とこれまでの国内の記録30.3℃を0.2℃上回り、国内の記録を更新した。
 さらに、6月から8月までの3か月間の夏の期間でも、観測地点の3分の1にあたる55地点で観測開始以降、最も高くなった。

 東京の平均気温も27.1℃と、1875年の観測開始以来、最高だった。
 この暑さの理由について、気象庁は、寒気が入らなかったこと、梅雨明け後も偏西風が北に偏り、勢力の強い高気圧に覆われる日が続いたためと分析している。

空前の富士登山ブーム 山梨側から最多、目立つ山ガール

2010年09月01日 22時32分16秒 | 山関係のニュース(報道されたもの)
2010年9月1日20時35分朝日COM

 この夏の富士登山で、山梨県側から6合目以上に登った人は25万9658人を数え、これまで最多だった2008年の24万7066人を上回る空前の富士山ブームとなった。同県富士吉田市が7月の山開きから8月31日まで集計し、1日に発表した。

 富士山の四つの登山道のうち、山梨側の吉田口は例年登山者数が最も多く、全体の半数以上を占める。今シーズンは週末を中心に天気に恵まれたうえ、山小屋のトイレ整備が完了したことや更衣室が設置されたことも人気を後押しした。「山ガール」と呼ばれる女性たちも目立った。

 「自分を見直したり、達成感を求めたりする場として富士山が注目された」と同市。不況でレジャーへの出費が抑制されるなか、首都圏から近くて非日常感を味わえることも要因とみられる。

 一方、5合目を夜間に出発して、山頂のご来光をめざす「弾丸夜行登山」に挑む人も多く、専門家から危険性を指摘する声も出た。

 また、静岡県観光政策課によると、静岡県側の富士宮口、須走口、御殿場口の3登山口からの7~8月の富士山登山者数は、合計で前年を12.8%上回る14万3695人だった。(上田真仁)

富士山に涼を求めて 道路は終日混雑、あふれる駐車場

2010年09月01日 22時30分44秒 | 山関係のニュース(報道されたもの)
2010年8月30日7時42分朝日COM

 8月最後の日曜日となった29日、富士山に向かう道路は終日混雑した。富士山スカイライン終点の新5合目(静岡県富士宮市)の駐車場は車であふれ、入りきれない車が路肩などに駐車し、約6キロにわたって列をつくった。

 この夏の山梨県側からの登山者数も同日、25万人を突破。1981年に統計を取り始めてから初の25万人台で、過去最高を更新している。

 「山ガール」と呼ばれる女性を中心とした登山ブームに加え、6月末からの「高速無料化」で、西富士道路や中央道富士吉田線が無料になったことも影響したようだ。今年は酷暑が続くため、「涼しい富士山が好まれたのかも」との見方もある。

 日本列島はこの日も暑い1日となった。気象庁によると、大阪府豊中市で38.1度を観測したほか、福岡市で36.1度、名古屋市で35.2度など西日本で猛暑日となったところが多かった。関東では埼玉県熊谷市で36.0度、東京は34.4度だった。

キノコ大発生のイタリア、山の幸に夢中で18人死亡

2010年09月01日 18時15分30秒 | 歩く印象派
8月31日 18時21分

 [ミラノ 29日 ロイター] イタリア北部の山岳地帯では、キノコ狩りに夢中になるあまり安全手順を無視する人が増え、これまでに18人以上が転落するなどして命を落としたことが分かった。現地紙レプブリカが29日報じた。

 同紙は、キノコ狩りをする人は「不注意な行動をする人が非常に多く、残念な結果につながっている」という救助隊員のコメントを掲載した。

 イタリア北部では8月に入って続いている雷雨や暑い天候のため、キノコが大量に発生しており、キノコを探す人の死亡事故も増加。9日間に計17人が転落するなどして亡くなったほか、ANSA通信によると、29日にもキノコ狩りに出かけたまま行方不明になっていた男性が遺体で発見された。