映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

たまに行くなら・・・

2011-12-23 | 飲み物・食べ物
昔、料理番組で「たまに行くならこんな店」なんていうコーナーでレストランを紹介していましたっけ?

今年の秋、外科手術を受けた友人の快気祝いと忘年会を兼ねて「久右衛門邸」という
フランス料理のお店でランチをしてきました。
横浜は東戸塚と緑園都市の中間で、駅から車で10分、ちょちょと横道に入った所です。
週に2回仕事の行き帰りで何年も通っていたのに、こんな素敵な店があるとは知りませんでした。

  

門を、暖簾をくぐって歩いていくと・・・
   
お庭と奥に竹林が。
門松の準備でしょうか、切った竹をトラックに運んでいるところでした。


 御料理はフレンチのコースですが和風のテイストがチラホラ。
 お野菜は、いま人気の鎌倉野菜を使っているそうです。
 ワインを飲みたかったのですが、車だったのでノンアルコールビールです  
ではメニューとまいりましょう。

   
    スモークサーモン、カリフラワーのムース、パプリカのミルフィーユ、トマト風味のソースを添えて

             
                    サツマイモのスープ、焦がしたブリオッシュをクルトンがわりに

                  
                      ローストビーフに鎌倉野菜を添えて

                     
                 焼きおにぎりのスープ仕立て、上にのっているのはチーズです。

               
 デザートは左から、
     フランボワーズのムースアイス、生姜の入ったクリームブリュレ、チーズケーキ、チョコレートケーキ  
 コーヒーか紅茶が付きます。

ここで終わりかと思ったら、宇治茶のおもてなしがありました。
      
右手前のお猪口サイズのところに90℃のお湯を注ぎ、すぐに右上の湯冷ましにいれ、
茶葉を入れた左上の急須に注ぎ、砂時計で2分待ち、左手前の器に注ぎ、やっと飲むことができます。
お湯を器に入れ替えるたびに10度温度が下がり、最終的に60度くらいになるそうです。
これが・・・まぁ~! 甘みがあって奥深いお味。全員、「ほぅ~」という声が出ました。
同じ手順で5煎まで、順次味が変わっていきます。
3煎くらいで、家で飲んでいるお茶の味になる感じです。
わがままなオバサンたちは、お店の方の指導もそこそこ、4煎・5煎は手順をすっ飛ばして温いのはイヤと
熱いお湯を茶葉に注いで飲んじゃってました。これだからオバサンは…といわれそう。

大変おいしゅうございました 
  
       結婚式も執り行われるそうです。
  
                        カーネーションとポピー?の飾り玉

お昼から、ゆったりとした和風の建物・庭園の中、美味しい料理をいただいて、
とってもリッチな気分になりました